California Academy of Science

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blog20090628-CalAcademyOfScienceEntrance

去年から合わせるとシリコンバレーに10週間以上居ることになります。元々ビジネス色の強い(サンノゼ市の繁華街にあるホテルは週末のほうが安い)この近辺、さすがに飽きてきました。というわけで久しぶりにサンフランシスコに出向き、California Academy of ScienceLink (カリフォルニア科学学術院ともで訳せば良い?)に行ってきました。

場所はこの辺Link 。サンフランシスコのダウンタウン(ケーブルカーの出発点)辺りからだと、City hall近くを走っている5番か21番のmuniバスでFuton x 8th(Futon通りと8th通りの交差点)辺りで降りると良さそうです。

さてAcademy of Scienceという仰々しい名前をしてますが、中身はというと普段科学に興味のない人や子供向け、科学的な知識を学ぶというよりかはショー的な要素が強く、小難しい知識よりも見て・触ってという展示が大半。理系の私としてはちょっと物足りなかったです。

入場料も大人一人約$25ドルと科学未来館LinkTech MuseumLink と比べると倍額以上。後で紹介していきますが、水族館やプラネタリウムの質は高いので、科学施設というよりも水族館に行ったと思ったほうがいいのかも。

チケットの買い方はいくつかありまして、
  • 当日直接入場券売り場で買う。私が行った日曜日の午後1:30で30人くらい並んでました。しかもなかなか前に進まない。利点は公共交通機関で来たという証明(バスのチケットとか)を見せると$3安くなります。
  • インターネットのページLink で購入してページを印刷。並ばずに済む反面、公共交通機関割引が効きません。
  • ネットで購入・印刷せずに入場券売り場で券を受け取る方法もあるようですが、並ぶ上に割り引き効かない(すでにカードで支払ってるから)とまったく利点なしw
  • 現地においてある自動販売機で買う。私が行ったときは道路に面したところにテントを立てて、そこに販売機がありました。カード払いのみ。利用者が少なく、これも並ばずに買えます。公共交通機関割引はなし。
  • アカデミー会員になる。約2回分の値段で1年間何度でも入れるようです。これもチケット並ばずに済みそう。

ちなみに私はプラネタリウムの席を取るために急いでいたので、割引の権利を捨てて自動販売機で買いました。結論を言うと、それほど焦らなくても4時くらいの上映なら席は取れたのですが。

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— posted by mu at 02:49 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

伊藤園のアメリカ向けお茶

blog20090624-ItoenTeasTea

伊藤園Teas' Tea、アメリカ市場向けのお茶だそうです。日本では去年あたりから濃いお茶が発売されていますが、アメリカ人にとっては日本の普通の濃さのお茶でも苦いらしい。これは苦味を抑えてあるということで、たしかに生茶などよりもあっさりしています。言われてみれば、ハンバーガー屋でのアイスティーもがぶ飲みしやすい味だな。さすがアメリカンコーヒーとバドワイザーの国。

他にも味の素がアメリカ向けに販売している冷凍餃子がありまして、油なしでフライパン調理できる上に、冷凍と見くびっていると良い意味で裏切ってくれる味。キッチンのある宿に泊まったときには、好きな量だけ焼けるので結構便利。ちなみにアメリカで時折見かけるNo MSGのMSGはグルタミン酸ナトリウムLink のことで、味の素の主成分。過去の経緯を引きずって、危険視している人がいるらしい。

両社さん、がんばって外貨獲得してくださいませ♪

[2009/7/15 追記] 「お~い お茶」のアメリカ版はほとんど同じデザインですが、下に"Oi Ocha"と書いてあります。これを見た会社のアメリカ人から「多いお茶」の意味かと聞かれたので、多少迷ったあと"Hey, tea (please)"の意味だと言っておきました。あってるかな・・・

— posted by mu at 12:21 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

アメリカでの豚インフルエンザの扱い

blog20090622-USATodaySurvey4PigFlu

今日のUSA TodayLink 朝刊。独立記念日(7/4)が近く、アメリカではその週を全部休みにして旅行などに出かける人が少なくないので、こういうアンケートをしたのでしょう。豚インフルエンザがあなたの旅行に何か影響を与えてますかという質問に対し、92%がNo。うん、シリコンバレーにいる限りではこんな感じですね。ほぼ全く気にしてないみたいです。むしろこういうアンケートを取るくらいの気にはかけてたんだと思ったりw

日本ではアメリカは発生国の癖になんていい加減なと不機嫌に思う人もいるでしょう。こちらでも一部の学校が閉鎖になったりしてはいます。逆に渦中にいるからこそ大した事ないんじゃないと思えるのかも。

以前会社の人と前回帰国した時検疫が面倒だったLink と話すと、「弱毒性だし病院行けば効く薬あるし」みたいな返事。タミフル効くみたいですし、南米で初期に多数の死者が出たのは病院は費用がかかるので手遅れになるまで我慢していた人達が少なくなかったからという話もあります。

個人的には日本の入国直前での検疫という対処に疑問(*1)でしたし、この件に関してはアメリカ人のほうが冷静なんじゃないかなと思ったりします。

(*1) 潜伏期間の人を数名入国させてしまえばもう収拾がつかない・遅かれ早かれ入ってくる・WHOが空港での検疫は効果が低いと最初から言ってた

もう一つ気になったのが「知らない/回答拒否」の1%。この数の少なさからして、最初からアンケートに答える気がなかった人は除外されてそうだし、だとすると聞いた上で回答拒否するような質問にも思えないし・・・豚インフルエンザを知らなかった人が1%、この国はありえるw

— posted by mu at 01:11 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Skyline Blvd


大きな地図で見るLink

SanJose市の西側を南北に走るカリフォルニア州道CA-35、別名Skyline boulevardという道があります。標高2600フィート(約800m)の山の尾根伝いに走る道路で、交通量は少ないし所々にまっすくな道もあるのでドライブも快適。自転車もよく通ってますし、あちこちにTrail(自然の中を歩行)コースもあります。またこういうところLink から東方向にはベイエリアと呼ばれる発展した地域が見渡せます。

というわけで、今回もMicrosoft Image Composite EditorLink を使ってパノラマ写真を撮ってみました。 日没後のは中央あたりが細くなっているのが残念ですが、遠くの夜景や夕焼け空、手前の草の影などなかなか良いできになったと思ってます。

現在アメリカは夏時間になっており、通常時よりも時計が1時間進んでいます。元々は仕事終わってからも明るい時間を長くして、照明などの費用を節約しようという趣旨らしく(現在はエアコンのほうが電気代を食うので、却って光熱費が増えるという説もありますがw)、なかなか日が沈みません。今回の日没後の写真は午後9時を過ぎてます。

これまたアメリカと日本の違いなのですが、レストランにしろスーパーにしろ店が閉まるのが早いです。平日でも8~10時に閉店が多数派なのですが、なぜか日曜日はさらに早く閉まります。日曜日の夜9時に山の上にいるということは・・・絶望的なんですね orz こうなると開いているのは、酒場とハンバーガーのドライブスルーくらい(なぜかドライブスルーは24時間営業がある)。てなわけで、この日の夕飯はBurger Kingでございました。またハンバーガー生活Link になってきたなぁ。体重増えてるのに orz

— posted by mu at 01:48 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ライブドアが配当6500円

blog20090618-VisitorCounter

一日たってかなり減ったものの、昨日は9634件とロボットを入れたってLink 到達しやしない読者カウンターに何があったのだと思ったら、ライブドアホールディングス株に配当金を報じるYahooニュースLink にリンクされてたんですね。以前も別のところでリンクされ一日だけカウンタが増えたことがありましたが、今回は桁が違います。さすがは大手。

さて1株当り6500円という配当額だけを見ればとても大きく見えるかもしれませんが、前身ライブドアの株価急落後にできたライブドアホールディングスの場合、
  • ほとんどの人は1株あたりの購入価格が6500円以上
  • 今まで一度も配当を出してない
  • 数年内に売却できる見通しが極めて低い
ということで、この配当をもらっても元は取れてないことになります。

さらに今回の配当で、今後経常利益を元にした通常の配当が出る可能性も著しく減ることになるでしょう。今回の配当はライブドアの中で黒字だった部門を売却(*1)した代金が貯めてあった中から出ます。裏を返せば今のライブドアには売却できない不採算部門が残っている状態であり、いわばよぼよぼ。そんな会社から虎の子の貯金を剥ぎ取ってしまえば、黒字化のための新規事業を始める体力を奪うことになります。

(*1) 親会社の影響による共倒れの回避&多くの訴訟を受けておりその賠償金の準備

今回の決定をした経営陣は対訴訟賠償金は確保してあり問題ないとしているようですが、問題の有無は当事者の思惑によってどうとでもなりますから、信用できません。といって株主の言うこと聞かなければ、株主総会で言う事聞く人間に交代させられるだけ。今回の配当はライブドアの再生なんか期待せず、持っているお金がなくなる(毎年赤字ですからw)前に自分の物にして損失を減らそうという大株主の意思なのでしょう。一連の訴訟が解決したら、会社を清算する気なのかもしれません。

紙くずと思って諦めていた所からお金が出てくるということで私みたいな小規模株主でも歓迎する人が少なくないようですが、私は元々(いつになるか分からない)再上場による売却益目当てで購入したわけですので、今回の決定は「何してくれるかな > 大株主」という感じだったりします(-_-)

あぁ、あと大阪北のOCNとZAQで接続している各1名様、長澤まさみ等スパムコメント連発で送ってきてるので、ウィルス駆除しておいてね~w

— posted by mu at 02:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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