アメリカのメイド&腐女子 を見れないのを残念がりつつ帰国。夜7時くらいに家に着いてご飯食べたら眠くなって(機内で数独ばっかりやってて寝ないからだw)、目が覚めたら夜中の3時。時差ぼけとの戦いとなります。
さて今アメリカから帰るといえば旬のネタ、A型N1H1亜型ウィルス通称豚インフルエンザ。写真の通りしっかり検疫を受けてきました。
アメリカからの帰国で思えば10年ほど前にメキシコ(ガダラハラ)に出張している最中に湾岸戦争に突入。日本への直行便がないためロサンゼルス経由で帰国となるのですが、その経由国アメリカが戦争当事国のため(テロなど)危険性が高まったとして会社から通達が出ました。それを受けての当時の上司からの言葉が「気をつけて帰って来なさい」。いったいどうしろとw
他の出張先国はアメリカより行く回数ははるかに多く過去それなりに事件もあったのですが、なぜかそちらには出くわしません。これで911までアメリカで経験していれば偶然とは思えなくなってきますが、このときは日本でした。
検疫の内容は以下の通り、全体で1時間くらい。- 飛行中に機内で質問表を渡されるので記入。住所・氏名・連絡先・体調に関する質問3問ほど、そして10日前までの全滞在国およびこれから10日間の移動予定を記入。
- 着陸後検疫官待ち。最初に始めるファーストクラスが見えないのでいつ始まったか分かりませんでしたが、20分くらい検疫官待ちですというアナウンスが流れてました。
- 機内での携帯電話使用許可。あくまで特別措置とのこと。
- 検疫官到着。
- サーモグラフィ(温度の高低が画像化されるカメラ)で体温を測定する方が一人。乗客が着席の状態で巡回し、体温の高い人を探す。
- 他数名で質問表を回収。問題なければ引き換えに別の紙をくれる。これがないと入国できない。
- 体調に異常が見られる人がいた場合、その周り(前後左右3シート分くらいが目安)の座席に赤丸のシールが貼られ、そこの乗客は異常があった人の簡易検査の結果を待たないといけない。
- 簡易検査の結果が陽性の場合、シールが貼られた座席の人はそのまま指定のホテルに直行、隔離。
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