SanJose市の繁華街を走っていると、写真の広告が目に飛び込んできてちと驚く。北米最大のアニメ関係の祭典FanimeCon が2009/5/22~25に開催されるというのを初めて知りました。
WEBサイトを見ると最初に目に飛び込んでくるのが、メイドカフェ。日本人のメイドをつれてくるのかと思いきや、メイド募集中とのこと。つまりアメリカ人のメイドだw 2007年のレポート を見ると、衣装としてのインパクトはあるもののサービスや設置場所はまだまだのようです。(怖いもの見たさで)見てみたいw
あと夜中の企画としてMadnessとかHentai animeとか。前者は歌う忍者とか低音のちび少女合唱とかパロディものみたいですが、後者はエロとは分かるもののレベルが気になる。アメリカ人、加減知らないだろうからなぁ。
さてコミケにも行ったことのない私がこれに興味を示したのは訳が。去年ノーベル賞を受賞した益川敏英氏は外国語が苦手ということでも有名ですが、彼の言葉で日本語の論文を世界中の人間に読ませたいというのがありました。これ日本人で理系の私にはぜひ実現して欲しい話。アインシュタインの論文はドイツ語なわけですが、各国語に翻訳されて読まれている。それは翻訳してでも読む価値があると思われてるからこそのこと。
FanimeConのページを見る限り、日本がアメリカ受けするように内容を変えているわけじゃなく、向こうが日本を真似しています。写真の場所は美術館の催事・企業の広告・選挙の告知などに使われるもの。一流ホテルも近くに建っておりまして、そんなところに広告が打てるということはそれなりの規模・資金力があるはず。分野は違えどそれなりの規模で海外を歩み寄らせたアニメ、日本発の文化として誇って良いんじゃないかと思う。
個人的にはこの日にシリコンバレーにいることは絶望的なので、残念(まぁ素直にコミケ行ったほうが質・量共に上かw)。このブログを時々読んでいるらしい(本人談)メイドカフェ好き(本人絶賛否定中)IC○さん(一応3文字目は伏せておこう)、興味があるならご連絡を。サンフランシスコ空港からの行きかた教えますよ~。
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