(体験)Exploratorium - California Academy of Science - Tech Museum - 日本科学未来館 (学習)
でしょうか。というのも、少なくない物が(入り口近くにあるほうが特に)楽しそうだけど「これ、何の科学現象を焦点に当ててるんだ?」と思ってしまう物だったから。また小難しい科学的な説明が見当たらない展示物も少なくない。例えば長さの違う何本かの管が置いてあって「館内の音を管を通して聞き比べよう」とは書いてあるのですが、音の違いは周波数の違いだとか共鳴だとかそういう説明は無く。人工間欠泉も7分毎、温度がいくらになったら噴出すよとは書いてあるのですが、仕組みの説明は見当たらず。そういう説明は親とか学校に行って先生に聞けということなのかしらん。だとしたら、親は大変だなw
とは言え、説明しないと何を意図しているのか分からないものに対しては、説明書きはあります。そういうものの中で、私が気に入ったのは写真のトイレらしきもの。実はこれ、水飲み場。普段の経験からたとえ安全だと分かっていても形状のために抵抗感が出て飲もうと思わないという人間の心理を体験するものなのです。同様に安全と分かっていても下を通るときは上から何か落ちてこないか警戒してしまうという心理を体験する脚立もあります。
しかしこういう経験が少ない子供は抵抗感も少ないのか、写真の女の子は普通に飲んでました。もしくは彼女はとても論理的思考なのかもしれない。
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