往年の名機。本当に企業用ネットワークを扱っている人から見ればこいつは業務用ルーターではなく、SOHO向けISDNダイアルアップルーターってことになるのでしょうか。ただ当時の値段は個人が手を出そうと思うものでなかったのは確か。
それが今や中古で1000円台ですよ、旦那。他機種の価格を見る限り、どうもギガビットイーサを積んでいるかどうかが値段の分かれ目らしい。今まで家のLANでちょっと凝ったことしようとするとルーティングに困っていたこともあり、ネットワークのお勉強のためにとポチった次第。
…さすがだ。ADSL契約でレンタルされた家庭用ルーターなんかとは設定項目数が桁違い。最初どこから手を付けていいのか全く分からず、ネットで設定例 を見なかったらお手上げ状態でした。現在やっとPPPoE・IPマスカレード・パケットフィルタの設定が完了。次はVPNかなぁ。
実は最も手こずったのは最初のシリアルポート接続だったりする orz- USB-シリアル変換機購入 → オスメスが合わない
- ジェンダーチェンジャー購入 → ストレート接続型では☓ってことを知る
- クロス接続シリアルケーブル購入 → USB-シリアル変換機がWindowsで認識しなくなった
- 変換名人USB-RS232 をWindows7 x64で使うには古いドライバを使用しないといけない。Windows Updateでドライバを更新したのを忘れており混乱(というか新しいドライバじゃダメということに頭が回らなかった)。
[2013/1/27 追記] この手の中古を買うと一番心配なのが電解コンデンサーの劣化。私が関わったPCとLANハブ故障原因の半数以上がこれだと思う(あとはHDDとDRAM)。壊れる前に換えておこうかと思い中を開けてみると、100V電源に一番近いコンデンサが耐圧350V、その他のコンデンサはすべてニチコン品。頑丈そうなのでとりあえず下手に手を出すのは止めておきます。
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