5/24にライブドアホールディングス の株券が送られてきました。2年後に日本の株券は全て電子化 されるのに、どうしていまさらと思ったら、上場廃止になった時に証券保管振替機構(ほふり) の管理対象外となるため、株券を株主に返還しなきゃいけないらしい。
上場時のライブドア株は前代未聞の1株から購入できた(NTTのように一株の価格が大きいものは別)のですが、それもほとんどの株券が実際の紙になっておらず、電子化された状態のみでの取引だから出来たこと。いざ紙にして発行となると、記念などで購入した一株株主が多いので洒落になってないという状態でした。その負担を軽減するためだと思いますが、ライブドア株100を1に変換・旧株100以下の株主からは株券を買い取るという措置を昨年決定、今年4月に実行されました。
というわけで1000株が10株に変換され、届けられたわけです。ここ を読む限りでは、電子化に対しては
- 一斉移行日(2009年1〜6月のいつかの予定)に、ライブドアホールディングス社によって特別講座が開設される
- 一斉移行日後に株主によって、株主所有の証券口座に移管する
- 移管後は自由に売買(上場されていないので、簡単じゃないでしょうが)
となるのでしょうか・・・。前述の電子化施行後は紙の形での株券は無効となり一切発行されなくなりますから、おそらくこれが最初で最後に見る紙の株券になるでしょう。
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