初めての大腸X線

これLink の続き。再検査というのは、大腸X線撮影。肛門からバリウムと空気を注入し、腸を膨らませた状態でX線写真を取るというもの。

blog20070501DARMSpace

となると、腸に異物があってバリウムが行き渡らなかったり腫瘍のように写ると困るわけで、前日は検査食(ハウス食品ダルムスペースリッチIII)なるものを。これが、朝食:粥(塩味)、昼食:粥(中華味、朝と変らん)、間食:クッキー、夕食:コーンポタージュ(固形物となるコーンやクルトンは無し)と、もう流動食の行進。

最後にクエン酸マグネシウム・・・つまり下剤。飲んでから効くまでに3時間かかったのですが、効き出すともう小便みたいに水っぽいものがどんどん。検査食と一緒に水を大量に摂取することを言い渡されてましたが、納得。これは脱水症状になる。

そういう下準備を終えて、まだごろごろするおなかを抱えながら病院へ。簡単に触診のあと検査着(後ろが大きく開口したパンツなんですな、当然ですが)に着替え、いよいよX線。寝台に寝転がり注入用のパイプが突っ込まれたのですが、抜けないように漏れないようにと挿した後中と外の風船が膨らんで固定。いや自分は見えないんですが、これがまぁ変な感覚で。

バリウムが注入されますが、別に腸全部を満たすほど大量に入れるわけではなく、少量。それを寝台を動かしたり患者に寝転がらせたりして、腸壁表面にバリウムが塗り渡るようにするわけですね。これがまぁめんどうで。腸を膨らませるために空気は入れられるし。

で、結果はさらにワンステージ昇格して、後日大腸内視鏡となりました_| ̄|○

帰ってからも、入れられた空気が抜けきらず、夜までかなり苦しい思いをしました。あぁ、もういや。

— posted by mu at 10:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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