劇場版Star trek

blog20090607-StarTrekPosterInSJ

私の好きな映像作品で最上位に来るのが、おそらくStar trekシリーズと初代トップをねらえ!です。自分でもなんだその組み合わせはと思いますが、似非宇宙物理と理屈じゃない精神物の詰め合わせが好きなんでしょう、たぶん。

つい先日、Star trek劇場版最新作の日本語字幕版が公開となりました。誘われたんじゃなくて、自分で観たい映画を観に行ったのは2年振りでしょうか。観客少な! 日曜日のレイトショーとはいえ、公開して初めての週末でこうですから、あまり長く上映されなさそう。早めに行って良かった。

シリコンバレー出張時にアメリカ人に聞いた限りでは、アメリカでStar trekはStar warsと並ぶ両雄、別格扱いみたいなのですが、ここ日本では両者の人気の差は歴然のようで。でも私はStar wars観ても「ふ~ん」位にしか感じないのよぉ・・・

Star trekシリーズには宇宙大冒険という邦題の付いた初代から、一番有名であろう2代目Next generationなど舞台の異なるいくつかのシーズンがあるのですが、今回は初代の番外編とでも言いましょうか、カークやスポックなど初代のメンバーが若い頃どうやって知り合ったのかという内容です。

実は私Star trekが好きではあるんですが、生粋のファンから見ればにわかファンでして、初代を観たことありませんw 一番観たのがVoyager、次がDS9ですがどちらも半分も観てない。Next generationに至っては劇場版しか観た事ないという有様 ^^;

なにせ1シーズンがどれも半端じゃない量の上、レンタルビデオでもなかなか見つからない。そして初代は作成された時期からして映像技術が古いことが容易に予想され、なんか興ざめしそうで避けてたんです。古いというのは日本で言うと昔のウルトラマンなどいわゆる特撮物、ワイアーで模型の飛行機を吊るして撮影とかそんな感じ。初代を観た事ないのであくまで想像でしかないのですが、アメリカでも「愛すべきしょぼさ」みたいな表現があるようなので、まぁあまり外れてはいないでしょう。

そんな初代知らずの私ですが、今回の劇場版はちゃんと楽しめました。CG使ってますし、ロミュラン宇宙船は相変わらず馬鹿でかい。ただ間違いなく、「あ、あそこにあの人物が!」みたいなシーンを見逃しているはず。知らないんだもんw

しかしStar trekの世界を知らない人にはお勧めできないです。ワープやエンタープライズ号くらいは前知識であるかもしれませんが、転送・ワープコア・バルカンとロミュランとかストーリー上重要な用語が何の説明もなく使われています。数秒で大爆発といったピンチを転送で救い出し敵さんだけさようならというのはStar trekではお約束の展開。今回も終盤に使われているのですが、知らない人は「なんだ、そのやり方は!?」と思ってしまうでしょう。

[2009/6/8 追記] 出張先サンノゼ市繁華街の映画館にあったパネルの写真を追加。Star Trek知らない人には、何の絵だか分からないんじゃないだろうかw

— posted by mu at 12:13 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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