いつまで動くやら

blog20081223-Watch

電池とバンド交換だけで15年間使い続けている腕時計があります。購入時の価格は2万円弱。機械物に詳しい先輩の話だと、この価格帯は品質を犠牲にした安物部品も信頼性が未知の最新技術も使わないので、驚くほど壊れないのだとか。

先月のシリコンバレー出張の行きの飛行機内で、日付変更線をまたいだのでアメリカ時刻にあわせようとしたら、止まってしまいました。まだ最後の電池交換から半年も経っておらず、嫌な予感。パソコン使うときには邪魔ではずしている事も多く、携帯電話にも時計が付いているので大きな問題にはならないだろうと思ってたのですが、これが結構不便。携帯電話の時計を見る場合ポケットから取り出し開くか、外側の画面に表示させるには横のボタンを押してELを点灯させないといけない。そしてまた胸ポケットにしまう。こんなの運転中なんか危なくてしょうがない。

帰国後念のため電池交換を依頼したところ、やっぱり交換しても動かなかったとのこと。あ~あ、やっぱりだめかと思って戻ってきた腕時計を見ると・・・動いてる? どうやら電池交換時の分解・組み立てによって動くようになったようです。まぁいつ壊れるか分かりませんが、とりあえず行けるところまで行ってみようということに。

ちなみに電池交換から戻ってきたときに修理見積もりが付いていたのですが、9500円。最近は20000円出せば、太陽電池+電波の腕時計が買えるらしいので、悩みますね・・・

— posted by mu at 02:53 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

モバイルSuica

Softbankの携帯に換えたらLink Felicaが付いていたので、モバイルSuicaにしようと思ったのですが、これもなんか納得いかない。

なぜ年会費取るかな? こちらはカードに相当する携帯を自費で購入し、JR東日本のコスト負担となる駅のチャージ機も利用しないわけなのに。

— posted by mu at 09:30 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

auからSoftbankに切り替え

シリコンバレー出張直前に携帯電話をauからSoftbankに切り替えました。そもそも事の発端は、auが送ってきたダイレクトメール。長年のご利用の感謝として10月限定で対象機種をシンプル契約という条件で機種変更すると、15000円割り引くというもの。

私は(そんなに行かないくせに)海外で利用できる機能を重要視します、というかそれ以外に望む機能は無かったり。数年前にauを選んだのもそのため。当時のauは海外利用可能機種は三洋製だけに限られ、海外通話できるだけでそれ以外の機能は1~2世代前のものという感じでした。で、今回の割引対象機種のラインナップを見ると・・・状況は全然変わってないw 割引対象機種だけ海外対応が少ないのかとauの全ラインナップを見たのですが、全体でもたったの2機種。

別に今無理に切り替えることも無いかと思いつつ、さらに調べたり店頭に行ったりして分かったこと。
  • 翌月には新機種発表がある → 割引対象機種は現行機の叩き売り
  • MNPとかその他10000円以上割り引く制度がたくさんある
つまりこの割引は長年利用の顧客への特別サービスなんかじゃなく、MNPで乗り換えてきた人にも提示するような割引額で、新機種発表前に現行機種をさばこうというもの。なめられてるなぁ。

というわけで、MNP申請時に任意で理由を尋ねられ「料金」と答えましたが、本当の理由は海外利用機種の少なさと、こういう馬鹿にしたダイレクトメールを送ってきたからです > au

— posted by mu at 08:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Mission peak

blog20081130-MissionPeak

シリコンバレー出張での休暇も今日が最後。Mission peakに行ってきました。去年のちょうど今頃は神奈川県大山に登っていたLink のですが、山の高さも近い。何か運命なのでしょうか。

Mission peak公園の入り口へはここLink に書いてあるように、カリフォルニアFremont市ハイウェイI-680をMission Blvdで降りまして、Mission Blvdを北上、Stanford avenueとの交差点を右折(山側)した先にあります。私はナビに任せっきりにしてたら、車で入れないほうの入り口に案内されてしまいました(++!)

昼前に行きましたがすでに駐車場は満杯、その手前で同じくらいの台数が路駐してました。私も路駐仲間に・・・。ちなみにここからでもそれなりに町の景色が拝めますので、山を見てやる気をなくした方はここで引き返す手もw

途中まではなだらかな坂です。その分長い。Wildcat canyonLink 同様、景色のいいところにはベンチが設置してありますし、Cattle guardもあります。当然牛も:)

blog20081130-MissionPeakParaglider

またここはパラグライダーやハングライダーのフライトエリアでもありまして、駐車場にも2名ほどパラグライダーを持ってきている人が居ました。私が登り始めた昼頃はほとんど風が無く、1人離陸しましたがほとんどぶっ飛び(風に乗って上昇せずにそのまま下降していくだけの飛行)。しかし3時前後には結構西から風が吹いてきてたので、2機ほど飛び出したようです。う~ん、離陸するところ見たかったのに。

登り始めて1時間半ほど、岩肌の横を通る道を過ぎると砂利を敷いた道は無くなり険しくなりだします(といっても大山男坂よりはまし)。そこを登りきると晴れて頂上。私はここまでに2時間強かかりました。頂上のパノラマ写真(よく見ると合成失敗している)Link で右側の人がたくさん立っているのが本当の頂上。人が多くて撮り難かったので、隣の頂上に移動しました。左側が次の目標、アンテナ塔。Lick天文台Link からは屋外に設置してある望遠鏡を使えば見えるらしいですが、こちらから天文台は太陽の光がまぶしくて難しいかも。

blog20081130-MissionPeakRadioTower
ちなみにLick天文台は圏外だ

アンテナ塔に向かう途中、牛さんの横を素通り。ワインレッドの服を着ていたので襲われないかと冷や冷やしたw その先にゲートがありますが、入るなとも閉めておけとも書いてないので開けて通過。こういうのを通るの慣れてないので、入っていいのかちょっと不安になります。アンテナ塔の横にはベンチも設置してあったので、全然問題無かったのですが。

アンテナ塔の近くになると砂利をタールで固めた道になるので歩きやすくなります。最初の頂上から約40分で到着。ソフトバンクの携帯がしっかりアンテナ3本立っていました。さすがアンテナ塔8-)

アンテナ塔横のベンチからの眺めもすばらしいのでしばらく居たかったのですが、時刻はすでに3時半。街灯など一切無いので懐中電灯なしでは暗くなる前に下山しないと洒落になってません。日没前くらいにヘリが巡回して迷ったり牛に襲われている人が居ないか確認しているようですが、くれぐれもそんなのにお世話にならないように。が、日が沈みかけてるのに登ってくる人が少なくない。何人かは懐中電灯持っているように見えないんですが:(

blog20081130-MissionPeakSunset

暗くなるとまずいのは分かっていつつも、夕日が綺麗なのでつい立ち止まって写真を撮りたくなります。結局手振れで写真が撮れないくらい暗くなるまで撮り続けました。夕方のパノラマ写真(これまた合成がうまくいってない)Link 。夜景も綺麗ですから懐中電灯と三脚持って夜に来るのも面白そうですが、駐車場は夜には閉鎖するみたいなので入っちゃだめなのかもしれない。別の日に立ち寄った住宅街にある公園では、日没30分以後に居る者は逮捕される場合があるって書いてあったし。

以上、現在筋肉痛と日焼けの皮剥けを感じながら、執筆しました(TT) 水は重くても多めに持っていったほうがいいですよ。日陰がほとんど無いので、暑い暑い。

— posted by mu at 03:38 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Computer history museum

blog20081129-NeXTCube
NeXTや初代Macがこの扱い

年配の方以外は行く前にComputer History Museum - 歴史的名機を間近に見られるコンピュータ博物館(マイコミジャーナル)Link を一通り読んでおくといいかもしれません。NEC PC-8001mk2を使っていた私ですら、ここを読まないと半分以上の物がガラクタにしか見えなかったと思います。

展示エリアに入るといきなりそろばんが置いてあり、初代Macintoshなど歴代のパーソナルコンピューターがステンレス製の棚にまとめて置かれる扱いを受けていますが、全体のラインナップを見ればさほどおかしくない。エリアはさほど大きくないものの、ENIACやCray、果ては弾道弾ミサイルに搭載されたコンピューターなど、よくここまで集めたと思います。ええ、世界最高を名乗っていいと思います。

Crayは私が学生の頃に液体窒素で冷却するスパコンとして雑誌の中の世界でしたが、意外と小さい。トミーBlipは子供の頃に買ってもらったゲームで、これが展示してあったのは個人的に大うけ。「ダイオードを使ったゲーム」という触れ込みだったのですが、ずっと盤面を移動するLEDのことを指しているのだと思ってた。ゼンマイ回していた気がするし、今でもデジタル回路が入っている気がしない(^^;)

blog20081129-FirstGoogleServer
マザーボードは本当に反ってます

たぶん多くの人に分かりやすいのは写真のGoogle初代サーバじゃないでしょうか。むき出しのSlot-1 Dual Pentium IIマザーボードの上にアクリル板、その上に22GBのIBM製IDE HDD、それを20枚近く棚に押し込んだだけの自作PCが世界の検索を牽引してきたわけで、なんかPCを自作する私には楽しくなってしまいます。写真を撮っていると職員の人が「これ、すごいよね~」って話しかけて来ました。それがここの展示物の中では若造ですから。

そろばん以降で日本製品がここに入り込めるのはIC/LSI時代に入ってから。電卓・ファミコン・プレステ・DRAM・トミーOmnibotなどがおいてありました。かつて世界最速のスパコンだった地球シミュレータLink なんて将来置いてくれないかなぁ。

— posted by mu at 02:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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