FanimeCon

blog20090503-FanAnimeCon

SanJose市の繁華街を走っていると、写真の広告が目に飛び込んできてちと驚く。北米最大のアニメ関係の祭典FanimeConLink が2009/5/22~25に開催されるというのを初めて知りました。

WEBサイトを見ると最初に目に飛び込んでくるのが、メイドカフェ。日本人のメイドをつれてくるのかと思いきや、メイド募集中とのこと。つまりアメリカ人のメイドだw 2007年のレポートLink を見ると、衣装としてのインパクトはあるもののサービスや設置場所はまだまだのようです。(怖いもの見たさで)見てみたいw

あと夜中の企画としてMadnessとかHentai animeとか。前者は歌う忍者とか低音のちび少女合唱とかパロディものみたいですが、後者はエロとは分かるもののレベルが気になる。アメリカ人、加減知らないだろうからなぁ。

さてコミケにも行ったことのない私がこれに興味を示したのは訳が。去年ノーベル賞を受賞した益川敏英氏は外国語が苦手ということでも有名ですが、彼の言葉で日本語の論文を世界中の人間に読ませたいというのがありました。これ日本人で理系の私にはぜひ実現して欲しい話。アインシュタインの論文はドイツ語なわけですが、各国語に翻訳されて読まれている。それは翻訳してでも読む価値があると思われてるからこそのこと。

FanimeConのページを見る限り、日本がアメリカ受けするように内容を変えているわけじゃなく、向こうが日本を真似しています。写真の場所は美術館の催事・企業の広告・選挙の告知などに使われるもの。一流ホテルも近くに建っておりまして、そんなところに広告が打てるということはそれなりの規模・資金力があるはず。分野は違えどそれなりの規模で海外を歩み寄らせたアニメ、日本発の文化として誇って良いんじゃないかと思う。

個人的にはこの日にシリコンバレーにいることは絶望的なので、残念(まぁ素直にコミケ行ったほうが質・量共に上かw)。このブログを時々読んでいるらしい(本人談)メイドカフェ好き(本人絶賛否定中)IC○さん(一応3文字目は伏せておこう)、興味があるならご連絡を。サンフランシスコ空港からの行きかた教えますよ~。

— posted by mu at 09:09 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

ヨセミテ国立公園

前週の下調べLink を経て、ヨセミテ国立公園(Yosemite national park)に。ここはカリフォルニア州にありサンフランシスコのほぼ東、車で3~4時間かかります。写真は現地で空にしてサンノゼに持ち帰ったペットボトル。公園は高地にありまして、気圧の差が分かると思います。3000m級の山々から来る雪解け水が作った渓谷が美しい場所でして、世界遺産ともなってます。

今回初めて行った訳ですが、どうやらここは二種類の楽しみ方に分かれるようです。
谷底に留まる
車など乗り物でやってくるとここに到着し、子供もお年寄りも楽しめる観光地として整備されています。無料の巡回バスや自分の車で名所を回れますし、鹿などのいる広場もあります。ホテルやロッジなど宿泊設備もありまして、実際家族連れがたくさんいました。
山に登る
谷底に来るまでは同じですが、そこから出ている歩行コース(Treking cource)に繰り出します。谷底からでは見られない景色や滝、より自然に近いものが体験できます。高低差1000mのコースもざらで、各コースが一日がかりの内容となってます。Yosemite.jpLink で主に扱っている内容はこちらになるようです。
日本の例で例えると富士山でしょうか。河口湖・山中湖など観光地や5合目まで車で登っておしまいにするか、頂上まで登るかということに思えます。

というわけで、今回私が取ったのは河口湖で遊んで、6合目くらいまで登ってきたという感じでしょうか。しかも日帰りコースw 以下、記事を分けてお届けいたします・・・

[参考]

— posted by mu at 04:19 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

ヨセミテ国立公園 - Bridal fall

blog20090502-YosemiteBridalFall1

まずは谷底編。最初に到着したのがBridal Fall。滝そのものより最初に出したいのがこの写真。左に立っている女性の背後30mくらいに滝があるのですが、彼女も私も川に入り込んだわけじゃありません。滝の水量が多くて本来歩道であるところまで溢れ出しているのです。雪解け水だからもう冷たいのなんの。レンズに着いた水滴が映っていますが、滝の飛沫が凄くて拭いてもカメラ構えてフォーカス合わせている間に付いちゃうので拭く気にもなりません(T_T)。この日はあいにく雨だったのですが、ここに来ればそんなことどうでも良くなります。傘、全然役に立ちません。あまりの状況に、この女性と大笑いしました。

blog20090502-YosemiteBridalFall2

で、この惨状の元凶である滝です。水滴だらけの分かりにくい写真ですみませんm(_ _)m。もっといい写真撮りたかったんですが、あいにくの雨模様で空と滝の水に露光が合ってしまい、他のものが暗くなっちゃってなかなかいい写真が撮れなかったんです。いや、それよりも足元を流れる水が冷たすぎて、そこに長時間居られなかったという理由の方が強いかも。なにしろこの後水の流れてないところまで退却しましたが、その後足の感覚がなくて30秒ほど歩き出せませんでしたから。

blog20090502-YosemiteBridalFall3

Bridal fall遠景。こちらの方が大きさがわかりやすいですね。溢れた水は駐車場の一角まで流れ込んでいたのですが、みんなジャブジャブそこを歩いていく。アメリカ人ってそうなのかと思ってたのですが、あの滝に近づいた後だったんですね。私もここで吹っ切れて、後の悪路はどうでも良くなりましたw

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ヨセミテ国立公園 - Tunnel view

blog20090502-YosemiteTunnelView

次に向かったのがTunnel view。この写真の背後にトンネルがあるのでそういう名がついてます。お手軽に谷を上から眺めるには最もいいところでしょう。結構人もたくさん居ますし、三脚を置いて本格的に写真を撮っている人も数名。写真にある遠くに写っている滝は先ほどひどい目にあったBridal fall。

ここには10分程度しか居なかったのですが、その間に2回ほど交通事故になりかけた場面を見かけました。ひとつは死角に車が走っていることに気づかずに左折しようとした車。彼は自分の不注意ということに気づいているのだろうか。

もうひとつが横断歩道を渡ろうとした人にあわてて急ブレーキを踏んだ車。カリフォルニアでは特に白人が歩行者優先で運転しようとします。まだ歩行者が横断を始めるまで10mはあるのに車が泊まって歩行者を待つ場面もざら。いいことなのですが、そのためか左右の確認もなく渡ろうとする歩行者が多い気がします。

— posted by mu at 04:18 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

ヨセミテ国立公園 - Yosemite fall

blog20090502-YosemiteYosemitaFall

ヨセミテでヨセミテ滝と名付けられたこの滝、ここを代表する滝ということでしょうか。この滝は手前のLower(低い方の意味)と奥のHigher(高い方という意味)の2段の滝からなっています。ここはBridal fallのように歩道まで水は溢れ出していませんが、水飛沫と滝が作り出す風は結構強くて寒い。今日が雨でなくても今この時期はまだ来るには早いんだと思いました。

写真は滝からYosemite lodge(宿舎)に向かう途中の道からのもの。滝の傍だとLowerしか見えないのですが、この道は両方が並んで見えるように作ってあります。見るならこちらの方がお勧め。

— posted by mu at 04:18 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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