実写版はがない

blog20140201-Haganai

映画の存在を知ったのが昨日、2週間で公開終了となりそうな気配がするので公開日に観に行くことに。基本的にこの手の実写化はあまり期待しないので、観た後の感想としては可もなく不可もなく。やっちまった感がしなかっただけでも十分かなと。が、2週間で終わり、もって3週間という予想は変わらず。

前半メンバーが出会って隣人部を結成する部分は概ね原作を踏襲。肉が窓に張り付いて隣人部に入れろと要求する場面や隣人部海水浴は原作を再現してやるという気持ちを感じた反面、肉が夜空の馬鹿と泣いて出ていくおなじみのシーンは実写表現の限界を感じたかな。

後半になっていくにつれオリジナル要素。理科以外の隣人部員たちがそれぞれ現実世界に居辛さを感じており、モン狩に相当する場面でそれらがさらけ出されていくという展開。最近の日本映画は男が主役の時は己の内面の弱さにぶち当たり、吐露し、乗り越えていくというパターンが流行りなのでしょうか。

この後半、視聴者が実際に現実世界で居辛さを感じているならば何か感じるものがあるのかもしれませんが、いかんせん自分の変人ぶりを気に留めない原作的「残念」な人側の私にはあまり感じるものはなく (^_^;)

あと気になったのは、マリアの扱いがてきとー、無意味に入れてくる女子生徒の水泳シーンでしょうかw

— posted by mu at 08:51 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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