USB給電式LAN Hub

blog20090606-IODATAEXT2SH5

フィリピンから帰国してから1週間、明日またシリコンバレーに出発w

さてシリコンバレー出張ではあまり困らないのですが、フィリピンなどアジアの出張先でたびたび困るのがLAN接続。コネクタがない、あっても使われている、空いていてもなぜか機能しない(フィリピンではこれが半分以上、罠だな -_-)など、ネットが欲しいときに使えないことが多々。

無線LAN化が進みつつあるのですが、どうも有線に比べて信頼性が低く、大きいファイルのダウンロードや日本のサーバにssh接続しているときに切れちゃってやり直しってことも。

やっぱり有線だとなると他のPCに繋がっているLANケーブルをハブで分けることになるのですが、現地会社の人にLANハブを頼んでも手に入らないことも多い。日本で買って持っていくと本体は小さくても実はACアダプタ込みでかさばるし、海外の240V電圧で動くACアダプタが付属しているのも稀。LANコネクタと電源コンセントが離れている場合も少なくない。

USBから給電できるハブならいざという時に便利かなと思ったのですが、探してみるとなかなか見つからない。1年以内に登場しそうなUSB3.0はより大きな電力が供給できるようですが、現在のUSB1.1/2.0で規定されている給電は電圧5V最大電流500mA、つまり2.5W。マシンによってはより多く給電できるようになっているものもあるようですが、あくまで規格外。

一方よく売られている5ポートハブの消費電力は、通常で3.0~3.5W。通常なわけで、瞬間的にはこれより多く必要な場合がないとはいえない。つまりUSBでは電力不足なんですね。

という前置きを経まして、USBから給電可能な数少ないハブ、IO DATA ETX2-SH5SLink を購入しました。「最大」消費電流480mA、ACアダプタの他にUSB給電用ケーブル付属。そして8cm×7cm×1.4cmの小型で50gの軽量と、まさに持ち歩くためのハブ。スピードが遅いとかあるのかもしれませんが、緊急的な使用には問題ないでしょう。これ持って行ってきます~

— posted by mu at 09:53 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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