先日公開された劇場版Star trekでは時間をさかのぼり、未然に災いを防ごうという行為(今回の場合それがトンでもない方向に出ましたが)がありました。タイムマシンと言えば過去にさかのぼっても結果は変わらないのではないか の議論。元々Star trekの世界は似非物理なのですが、光子魚雷や遮蔽装置の仕組みなど、似非は似非なりに理屈を通さないと方々から突っ込むのがStar trekファンだったりしますw
今回はブラックホールに飲み込まれることにより時間を遡ったのですが、たどり着いたのは元とは別の平行世界の昔だという説明にしたいようです。つまり元の世界で起きてしまった災いは取り消せないけれど別の世界の昔なら話は別、結果を変えることができるはず、またはそもそも他の世界から来た者によって変えられてしまう予定の世界とも考えられます。
別の考え方をすれば、ある時点で世界が枝分かれする。そしてブラックホールを通じて、片側の世界からもう一方の世界の昔に干渉が入る。
これだと未来の結果は変えられないという問題には説明付きますが、一度枝分かれした世界が時間を経てまた同じ状態になる可能性はほぼ皆無。こんな世界の枝分かれが頻繁に起きていたら、いったいいくつの平行世界が必要か分かったもんじゃないという別の突込みが来そうです。
あ~、ややこしい。でもこれ、プログラムで言えばforkでブラックホールがスレッド間通信と置き換えれば、分かりやすい気がしませんかw > プログラマ様
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