PSOBBサービス終了

blog20101228-PSOBBClosed

以前発表されたLink 通り、昨日の深夜0:00を以てPhantasy Star Online (PSO) Blue BurstLink のサービスが終了しました。私にとって最初のネトゲであるこいつに対して思うことは色々ありますが、サイコウォンド取得を機に気持ちの糸がぷっつり切れたこの2年間はほとんどやらず仕舞い。終了となっても文句言う筋合いはない。

が、いざ終を前にしたこの1ヶ月、ほぼ成熟した自キャラに対して次にできることは時間のかかるものばかりで、何もやること思いつかなかったんだな。

しかしこのゲーム、グラフィック以外は今でも見劣りしない。特にエピソード1のシナリオは今でも感動する。このシナリオができた10年前はマシン性能が低かったため凝った演出ができず、基本的にシナリオ展開は先駆者が残したメッセージを読み進めることだけ。なのに全エピソード中一番奥深く感じる。センスいいよなぁ。

blog20101228-RicoInFalseMemoria

この写真はその先駆者・ゲーム中最も有名なキャラ赤輪のリコが見られるというイベント。実はこのイベント全く知りませんでした。というのも、満たすべき条件に最高級に入手困難なアイテム(侵食遺伝子フロウから作った武器。12月は配りまくっていたらしいですがw)が必要だったため。このアイテムは私が休憩期間に入る2年前は存在すら疑われた物であったため、知らなくてもしょうがなかったかなと。

偶然最終日に一緒にプレイした人と話していたらこのイベントの存在を教えてくれ、さらにその人が条件を満たしていたためお願いして連れていってもらいました。最終日にプレイしてよかったなと。

— posted by mu at 06:12 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

変に賢いぞ、Excel

Excelのセルに数式

=-3^2

と打ち込んだ場合の答えは-9ではなく9。-(32)じゃなく(-3)2と解釈される。符号を反転させる単項演算子として-を使用したときはべき乗よりも優先度が高く(上から2番目。参照演算子を除けば最強)なる仕様らしい。よって

=1+(-3^2) → 1+((-3)^2) → 10
=A1+(-A2^2) → A1+((-A2)^2) → A1+A2*A2

二項演算子として-を使用した場合はべき乗や乗除よりも優先度が低くなるので、

=1-3^2 → -8
=A1-A2^2 → A1-A2*A2

以下の二式が異なる結果となるのに気づかず10分悩みました…

=A1^2-A2^2 → A1*A1-A2*A2
=-A2^2+A1^2 → A1*A1+A2*A2

これに限らず、Microsoft Officeはおせっかいな機能に時々悩まされる orz

[ 参考 ]

— posted by mu at 04:19 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

PCサーバのヒートシンクが外れていた

blog20101205-PCServer_HeatSinkBroken1

先日PCサーバーがIOエラーを出してなんとなく嫌な予感。とりあえず再起動をかけたところ、普段なら10秒程度で静かになる排気ファンが何時まで経ってもフル回転で、さらに嫌な予感。

もう一度再起動してBIOSに入ってみるとファンの回転数が1100RPMにぴったりと張り付いているけど、音からして絶対そんな低速じゃない。どうもマシンが実際には上がっているファンの回転数を正しく把握しておらず、最高回転数まで行ってしまっているみたい。

またケミコンとんじゃった(今までPCサーバでは経験なし)のだろうかと思いつつサーバの中を覗いてみたところ…おい…ノースブリッジのヒートシンクが外れてる。シンクを抑えるバネを引っ掛けるパーツが基板から外れてしまった模様。

パーツはケースの底の方から発見。付けていたハンダが割れちゃったようだ。もう一度ハンダ付けするしかないなと、基板をケースから外しにかかる。CPUのヒートシンクを留めるネジがマザーボードを貫通して本体ケースのネジ穴で固定されているのはさすがにPCサーバ(CPUヒートシンクは重いのでマザーボードに留めるとボードが反ったりハンダが割れたりする)。ノースブリッジがお粗末なのは残念。

blog20101205-PCServer_HeatSinkBroken2
熱伝導樹脂がチップの右側にしか付着していない
最後にノースブリッジのヒートシンクを取り外したところ…
をい
冷却すべきチップの1/3くらいしかヒートシンクと接触してないぞ。こんなのでも何年も動くものなのね。昔CPUのヒートスプレッダを外した人が中の伝熱性樹脂が泡だらけでちゃんと接触していたか疑問と書いていたけど、そのCPUは動いていたわけで、世の中に出回っている半導体製品はいろんなところで余裕を持った設計になってそうだ。

取れたパーツをしっかりハンダ付け。ノースブリッジのシリコングリスも塗りなおして修理完了。再起動したらファンの回転数も正しく把握するようになっていた。壊れたと思っていたので今後は常時フル回転を覚悟していた私には良いお話。Memtest86+Link も20時間エラー無しだったので、運用再開っと。

でも、今となってはNECの16800円サーバにも圧倒的に負けちゃうCPUパワーなんだよなぁ。直さず壊れましたって報告して買い直せばよかったか? いや、セットアップするの面倒だからこれでいいやw


— posted by mu at 10:51 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

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