親のPCを購入

親にいつまでもWindows 2000を使わせてられないLink ため、お年玉代わりにWindows 7のPCを購入。すでに物は実家に届いているので年末年始に帰郷してセットアップとなります。

ユーザーはマニュアル類を読もうとしない父親と、機械音痴なので触ろうともしない母親。せっかく身銭を切るので、この際私も使う機会のない機能を経験させてもらおうということで、いろいろ追加で購入。内容は以下。

PC本体
hp 2009年冬モデルLink からs5230jpを選択。内容は最低ランクのCPU:Athlon II X2 2.8GHz&メモリ2GBですが、まぁ十分でしょう。しかし母親がhpを聞いたことがあるとは、ずいぶん日本に浸透したものです。
Windows7 Professional 64bits
PC本体のプリインストール。父親が時々トラブルに見舞われるが電話じゃ埒が明かないことがほとんどなので、リモートデスクトップを使うことに。これとXP互換モードのためにProfessionalを選択。64bits版は現時点では多少冒険なのですが、ここ数年で64ビット化が進むと見ているので、両親にとっては天変地異に近い2000→7のどさくさに紛れて移行。
液晶ディスプレイ
27インチ 三菱Diamondcrysta RDT271WLMLink 。17インチCRTにXGA(1024x768)でも目の悪い父親は字が小さいという。昨今Full HD解像度(1960x1080)ばっかりなので、少しでも大きな液晶をということで。このサイズで安い液晶はノングレアばっかりですね。親にグレアは目が疲れるらしいと話すと、あっさりノングレアを承諾したので助かったw
キーボード
Lenovo ThinkPlus プリファード・プロUSB指紋認証キーボードLink 。もちろん指紋認証機能目当て。両親はパスワード無しでWindows 2000を使ってますが、さすがにリモートデスクトップをインターネットに晒す手前上、7でパスワード無しとは行かない。とはいえ、今更パスワードを打ち込めと言っても無理だろうし。ただこれ、Windows7でちゃんと動くのか確証取れてません。LenovoサイトからはWindows7 64bitsドライバがダウンロードできるので、動くだろうと見切り発車。
[2010/1/1 追記] Lenovoからダウンロードしたドライバだと電源On起動直後のログオンで指紋認証が機能しないなど、動作がいまいち安定してない。UPEKのドライバLink をインストールして安定。
タッチパッド
Princeton PTB-ST5Link 。メールしようにも検索しようにもtwitterしようにも、文字が打てないとスタートラインにもつけないのが今のパソコン。父親は何とか打ち込んでいるのですが、母親はまったくだめ。練習する気にはなってくれてますが、キーボードを強制しなくても要は文字が入力できればよいわけで。Windows7で手書き入力機能が標準で入っているので、それを試そうかと。
オフィス
父親がExcel/Wordを使いますが、今あるのはさすがにバージョンが古い。以前Open OfficeLink をインストールしたのですが、見向きもしてくれませんでした。というわけで、Kingsoft OfficeLink を入れる方針。Dellでプリインストールが選択できるのも多少驚きましたが、MicrosoftからWindows 7互換の認定を受けたというのはもっと驚いたw (認定したMSよりも申請したKSに)

指紋認証も手書き入力も私には必要ない機能なので、今回の実家が初めての経験。さて、全部ちゃんとセットアップできるかなぁ。


— posted by mu at 10:55 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

 

今年も出てるココイチスープカレー

今年も紛う事なき、ココイチのスープカレーでございました m(_ _)m

スープカレーの発祥地北海道の友人から「辛いだけの水」と酷評され、私も否定できないこの味。2年前には牛乳入りLink という変化球を投げたこともあったものの、すでに冬の定番メニュー入り・・・ってことは、それなりに売れてるの!?

— posted by mu at 10:45 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

続・プログラマー適性

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前回Link は軽い内容ですが、今回はちょっとまじめ(たぶん愚痴)。

たまにですが、他人の書いたプログラムを見たり修正したりする仕事が来ます。そのときに見つけた2例。一応Cで例を見せますが、言語は関係ない話です。

例1
呼ばれた時の時刻(1970/1/1 0:00:00から経過した秒数)を返す関数time()を使って
void func(void){
  if( time() == foo1 ){
    (何らかの処理)
  } else if( time() > foo2 ){
    (何らかの処理)
  } else if( time() < foo3 ){
    (何らかの処理)
  } else if( time() == foo4 ){
  (以下似たような繰り返し)
  } else {
    (何らかの処理)
  }
}
  
例2
func1とfunc2は別スレッドで実行される可能性があります。つまり共有変数ABCを使って、どちらか一方だけに処理をさせたいという意図です。
static int ABC = 0;

void func1(void){
  if( ABC == 0 ){
    ABC = 1;
    (何らかの処理)
    ABC = 0;
  }
}

void func2(void){
  if( ABC == 0 ){
    ABC = 1;
    (何らかの処理)
    ABC = 0;
  }
}
  

例1,2を書いたのは別の人です。私は彼らに対して、このコードは危険ではないかと言いました。彼らの答えは「短時間で終わる処理だから、大丈夫だよ」でした。なぜ私が危険に感じたのかは次のページに書きますので、まぁクイズとでも思って。

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— posted by mu at 12:11 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

絵を描くときの下描き

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先ほどNHKで「夢の聖地アフリカへ ジミー大西・絵描き修行の旅」という番組をやってました。絵描きとしてのジミー大西氏が、あこがれるアフリカ芸術「ティンガティンガ」を学びにアフリカに行くというもの。彼が絵描きを本格的に始めた事も聞いてましたし、きっかけになったTV番組も昔見ました。元気でやっているようで。

そこで彼が驚愕したのが、師匠が下描きなしにいきなりペンキでキャンバスに塗りだしたこと。頭にあるイメージをそのまま描けば良いと事も無げに言う師匠に困惑するジミー氏。

私は知りませんでしたが、ジミー氏は定規でサイズを測ったりして緻密にデザインを計算、下描きを経て完成させるそうです。下描きなしに塗るように師匠に言われ、見よう見まねにやるものの結果は散々。

私には下描き無しなんて考えられません。先日のミクLink の場合、顔と前髪の形は原画をそのままなぞったのでそれが下描きと言えますが、原画に無かった首から下とツインテールには下描きしてました。原画の方も漫画の顔を描く基本、楕円形を描いて十字を切る下描きがちゃんと残ってます。

また番組でジミー氏はひとつの課題を持っていました。それは故岡本太郎氏から受けたアドバイス「枠をはみ出せ」。単純にキャンバスの枠にとどまらず、既成の概念・手法を打ち破れと言っているようにも聞こえる難しい言葉。ジミー氏はその答えを求めてアフリカに来たわけですが、結局下描き無しに塗ることができず、紙に下描きを描いてからキャンバスに写していました。もちろん下描き無し=枠をはみ出すことではないでしょうけど、私には枠をはみ出すことは無理だなぁと。

[2009/12/21] 途中の文章を2ページ目に移動・タイトル変更

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— posted by mu at 08:59 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

SQL Server 2005 ExpressでUser instanceで接続できない

仕事のマシンでここ二日・二台続けて、MS SQL Server 2005 Expressをユーザーインスタンスで接続しようとすると、
Failed to generate a user instance of SQL Server due to a failure in starting the process for the user instance
と出て、DBへの接続が失敗するマシンが出ました。これだけ長いメッセージだと検索も楽でして、ほぼピンポイントでその手のページにぶつかり、以下の情報を得ます。
  • c:¥Documents and Settings¥username¥Local Settings¥Application Data¥Microsoft¥Microsoft SQL Server Data¥SQLEXPRESSを削除して、SQL Serverを再起動
  • SQL Server Configuration Managerを立ち上げ、SQL Server 2005 Servicesツリーの各アイテムをダブルクリック、起動権限をLocal Systemにして、SQL Serverを再起動

・・・だめです、何度試しても、Windowsを再起動しても、動いちゃくれません。

ヒントは上の解決法で消せと指示されるc:¥Documents and Settings¥username¥Local Settings¥Application Data¥Microsoft¥Microsoft SQL Server Data¥SQLEXPRESSディレクトリ内のerror*.logにありました。c:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.1¥MSSQL¥Template Data¥mssqlsystemresource.mdfが見つかりません。そのファイル何?

調べてみるとサーバーのインスタンスなどが記録されている非常に重要なファイルで、バックアップも特別な手順が必要という代物。ほとんどSQL Serverの実行ファイルの一部とみなしても良いらしくて、回復方法は再インストールしかないそうで。

というわけで、この手のトラブルで検索で見つけた方法でもだめな場合、一度エラーログをご覧になってはいかがでしょうか。

たしかに動作しているマシンにはこのファイルがある。なぜ消えちゃったのだろ?相変わらずこのサイトへの検索ワードダントツトップのSP3へのアップグレードLink 問題といい、SQL Server Expressって難題をプレゼントしてくれるなぁ。

[参考]

— posted by mu at 07:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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