Computer history museum

blog20081129-NeXTCube
NeXTや初代Macがこの扱い

年配の方以外は行く前にComputer History Museum - 歴史的名機を間近に見られるコンピュータ博物館(マイコミジャーナル)Link を一通り読んでおくといいかもしれません。NEC PC-8001mk2を使っていた私ですら、ここを読まないと半分以上の物がガラクタにしか見えなかったと思います。

展示エリアに入るといきなりそろばんが置いてあり、初代Macintoshなど歴代のパーソナルコンピューターがステンレス製の棚にまとめて置かれる扱いを受けていますが、全体のラインナップを見ればさほどおかしくない。エリアはさほど大きくないものの、ENIACやCray、果ては弾道弾ミサイルに搭載されたコンピューターなど、よくここまで集めたと思います。ええ、世界最高を名乗っていいと思います。

Crayは私が学生の頃に液体窒素で冷却するスパコンとして雑誌の中の世界でしたが、意外と小さい。トミーBlipは子供の頃に買ってもらったゲームで、これが展示してあったのは個人的に大うけ。「ダイオードを使ったゲーム」という触れ込みだったのですが、ずっと盤面を移動するLEDのことを指しているのだと思ってた。ゼンマイ回していた気がするし、今でもデジタル回路が入っている気がしない(^^;)

blog20081129-FirstGoogleServer
マザーボードは本当に反ってます

たぶん多くの人に分かりやすいのは写真のGoogle初代サーバじゃないでしょうか。むき出しのSlot-1 Dual Pentium IIマザーボードの上にアクリル板、その上に22GBのIBM製IDE HDD、それを20枚近く棚に押し込んだだけの自作PCが世界の検索を牽引してきたわけで、なんかPCを自作する私には楽しくなってしまいます。写真を撮っていると職員の人が「これ、すごいよね~」って話しかけて来ました。それがここの展示物の中では若造ですから。

そろばん以降で日本製品がここに入り込めるのはIC/LSI時代に入ってから。電卓・ファミコン・プレステ・DRAM・トミーOmnibotなどがおいてありました。かつて世界最速のスパコンだった地球シミュレータLink なんて将来置いてくれないかなぁ。

— posted by mu at 02:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

Hamilton山Lick天文台 再び

blog20081129-LickObservatory
これを馬車で運び上げたとは・・・

朝起きると青空が広がっていたので、曇り&祝日閉館だった一昨日Link のやり直しに再びHamilton山へ。今日は人出も多く、駐車場には車・バイク・自転車がいっぱい。そう、標高1200m以上のこの山に自転車で来る人が結構居るのです。さぞかし達成感はいいものでしょう。

早速天文台の中へ。30分に一度36インチ屈折望遠鏡のある部屋の中で説明会を行ってくれるのですが、ちょうど始まったようなので参加。ほとんど聞き取れずorz 売店でも絵葉書を購入したときに何か話しかけられたのだけど、同じく聞き取れずorz 何とか分かったのが、望遠鏡のある回転台は5分くらいかけて5mほど持ち上がること、コンピューター制御ではないことくらい。聞き取り能力はまだまだ未熟です。

あとは売店・廊下に宇宙の写真・大型テレビでハッブル宇宙望遠鏡の最新情報を上映しているくらいでしょうか。ただこの上映の情報量は膨大で、途中で降参して部屋を出てしまいましたが、たぶん1時間くらいはあるのではないかと。

世界最大級120インチ(約3m)の反射望遠鏡は、ここから少し離れたところに。こちらはガラス越しに望遠鏡のある部屋を覗ける、その横に16分のビデオ上映があるだけとこじんまりした内容。まぁ超精密機器だからね。

Quimby道からのサンノゼ市外の撮影Link も再挑戦。今回はMicrosoft Image Composite EditorLink を使って画像をつなげてみました。8メガピクセルのデジカメ写真をそのまま入力したのに、Core2Duo 1.8GHz/2GB RAMで処理に1分とかかりません。Microsoft恐るべし。

[参考]

— posted by mu at 12:51 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Hamilton山Lick天文台

blog20081127-LickObservatory

車で登る山、Hamilton山頂にあるLick天文台に昨日行ってきました。Wikipediaの記事Link によると、馬車やロバで建設資材を運ぶため急な坂道は作れず非常に長く曲がりくねった道路になったそうで、実際天文台はかなり早くから見えるのですが、なかなか到着しないドライブになりました。(おまけにナビが直前まで来ても実際より3km以上長い距離を表示していて、まだ着かないのかと焦った)

普段は訪問者向けの写真展示や説明をやってくれるそうなのですが、Thanks giving dayのためお休み。職員の方も下に降りちゃったようで数名の観光者だけのひっそりした状態でした。この辺では祝日とかになるとマーケットやスターバックスもお休みしちゃうので、まぁ仕方ないか。

さすが天文台がある場所、眺めはすばらしく四方が遠くまで見通せます。が、残念なことに小一時間もすると山頂辺りも雲で覆われ、ほとんど遠くが見渡せなくなったため退散。

Lick天文台にはくぱち氏Link の記事にもあるように、途中まではCA-130とQuinby道の二つの行きかたがあります。Quinby道にはサンノゼの町が見渡せる場所があり、撮影に挑戦してみましたLink が、あいにくの曇り空、遠くが霞んでしまっている状態。確かにくぱち氏の写真でも私のでもそのすばらしさを表現し切れてないでしょう。機会があれば、一度現場へ行ってみてください。

今週頭あたりからシリコンバレーは雨季に入ったそうで、それまではこんな写真Link が撮れるほど「雨は降るのかここは」と思うような天気が毎日だったのが一転、曇り空になってます。冬ですが雨季になっても雪は降らず、それまで枯れ草野原だった周りの山が緑に変わるそうです。

私の帰国までの休日は明日と明後日のみ、晴れてくれればもう一度行って写真を撮りたいものです。

[2008/11/30 追記] 再挑戦Link

— posted by mu at 12:16 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Powershot A590IS買いました

blog20081125-HourGlass

またキャノンか! しかもなぜアメリカで買う? > 自分。

私のデジカメ暦はCAMEDIA(型番失念、30万画素)、CAMEDIA C-1400XL、QV-8000SX、IXY DIGITAL 200、Powershot Pro1、Powershot A590ISと最近は3連続キャノン。キャノンを選んだ理由は、たまたま中古で安かった、不人気で安かった、新型が出たので値下がりしたと見事に共通した理由w だけどその時の私の欲しい内容と照らし合わせても、やっぱりキャノンになったような気がする。

仕事柄自分が作ったプログラムが動く機械装置の写真を撮ることが多く、接写や鏡面でフォーカスが合わない・数十秒の動画が撮れないなどIXY DIGITALでは不便に感じていたことを解決してくれそう。わざわざ旧型のA590ISにしたのも後継機のA1000/2000ではマニュアルフォーカスが無くなってしまったから(というか、コンパクトデジタルカメラでマニュアルフォーカスあるほうが珍しい)。光学手振れ補正も活躍してくれるのではと、密かに期待しております。

写真は先日購入した砂時計Link を試し撮りしたもの。なかなか面白そうなので、壁紙Link にも登録しましたが、陽の当たらない室内で撮ったので全体的に暗いし、もっとシャッタースピードを速くして落ちる砂を完全にとめてみたい。もう一度Powershot Pro1を使って同じ構図で撮り直すかも。

— posted by mu at 03:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Wildcat canyon

blog20081123-GoldenGateBridgeFromWildcatCanyon
南の風景。奥にある橋はゴールデンゲートブリッジ。

Napaに行くはずだったのに。サンフランシスコ北東を通るハイウェイI-80(North)を進んでいた途中'Sky peak road'(正確には忘れました)なる、なにやら展望のよさそうなところへいけそうな標識。いい写真が撮れるかもとちょっと寄り道のつもりが、そこから1時間(^^;) Wildcat渓谷公園Link なんていう所にたどり着きました。それなりに有名らしく30台程度停められる駐車場は満杯、さらに15台ほど近くに路駐している状態。んで、私も路駐・・・

駐車場の脇には舗装された小道がありまして、公園の奥まで続いています。公園と言っても自然公園とでも呼べばいいのでしょうか、勾配はなだらかなものの、いくつもの山を縦走するコースとなってまして片道だけでも小一時間みっちり歩けます。歩いたりジョギングしたりサイクリングも可能。子供から年寄りまで、ずんずん歩いてます。

ある程度歩くと景色の良い所になり、北は貯水池と山並み、南は海の向こうにサンフランシスコ・アルカトラズ・ゴールデンゲートブリッジ・ベイブリッジが。景色のいいところにはベンチも設置してあったり。

blog20081123-CattleGuardInWildcatCanyon
Cattle guardこと牛避け

さらに進むと・・・Cattle Guard? 牛避けに注意!? うん、道路の途中に穴を掘って目の粗い格子で蓋をしてある。人間の足なら気をつければ落ちないけど、牛の足ならはまってしまう仕掛けなのね。私はゆっくり通り過ぎましたが、ジョギングする人たちがスピードを落とすことなく走り抜けていきました。結構大丈夫なのかも。

というか、牛が居るの? ああ、そういえばあちこちに大きい糞がいっぱいあるな。牛の糞か。しかし牛の姿は見えず。子供連れの家族も先に進んでいるので、大丈夫っぽい。

さらに20分くらい歩くと遠くにゲートがあり、その先に牛らしき群れ。さすがにこの辺りまで来る人は少ないですが、自転車の二人がゲート前で止まっている。あれ以上行くなということか。ここも結構景色がいい所で、サンフランシスコの写真を何枚か撮影。振り返ると、あれ・・・自転車ゲートを越えちゃった。どういうわけか調べるためにゲートに近づくと、「牛が逃げないようにゲートは閉めて下さい」先に行ってもいいのね。

blog20081123-CattleInWildcatCanyon
右からアリシア、ミッチェル(嘘)

私もゲートを開けて牛の近くに。この道は公園を通り抜けて別の自動車道まで続いているらしく、このまま進んでもきりが無さそうだったので、ここで引き返し。アメリカに来てから自動車ばっかり乗っていたので、いい運動になりました。

— posted by mu at 04:46 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL: Online:
ThemeSwitch
  • Basic
Created in 0.0160 sec.
prev
2008.11
next
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30