[ カテゴリー » PC関連 ]

起動しなくなったWindowsからレジストリ情報を引き出す

今日まさにこの質問者のような状況Link になりまして、起動しなくなったWindowsのレジストリに記録されているFFFTPLink の接続先情報を引き出す必要が。

FFFTPはユーザーが指定しない限り設定がレジストリに記録されるので、HDDが壊れてなくてもWindowsが起動しなくなると設定を別のPCに容易に移せなくなります。これはユーザーごとに設定を分けるとかセキュリティ面を考慮しての措置。私の場合はハードウェアに問題はなくWindowsが壊れてしまったので、この回答Link みたいに別PCに繋いでも起動しないわけでして。

解決法はこの回答Link の通りでして、
  1. 別の起動するPCを用意し起動しなくなったHDDを接続、新しいPCに元々インストールされているWindowsで起動する。
  2. そのPCにMiTeC Windows Registry File ViewerLink をインストールする。
  3. MiTeC Windows Registry File Viewerで動かなくなったWindowsの入ったHDDからレジストリファイルを開く。
  4. 目的のレジストリの箇所を選択してExportする。状況に応じてHKEY_CURRENT_USERなどルートツリー名を指定する。
といった感じで、レジストリ情報を引き出せます。

今回Hatena::Question(人力検索はてな)Link が纏まっていたので引用させてもらいましたが、実はここを見つけたのはほとんど解決方法が見えた後。このようにユーザー間で解決する質問に特化したサイトはおしえて! gooLink などいくつかあり、検索エンジンなどでも時々引っかかります。

で、以前長い間誰も答えていない質問を見かけたので、答えを書いておこうかと思ったらユーザー登録を迫られたわけで・・・。いや、分かるんですが、こちらは通りがかりで親切心で答えようとしただけなのに、個人情報を提供させられるのはねぇ。回答者への見返りとして質問する権利をもらっても、正直ここで質問しなくても調べちゃうし・・・

となるとこの手のシステムでは、想定される回答者は人に聞きたいことはあるけど答えることもできる。そんな人は限定されちゃうのじゃないかと。高度な知識を持っている人って分からないことの内容自体が高度だろうし、自分で調べちゃう(なんでも人に聞こうとする人は、結局高い知識は持ち得ないと思ってます)だろうから端から参加しない。一部のボランティア精神にあふれた方がいたとしても、高レベルの回答者が数多く集まるサイトというのはなりづらいのではないでしょうか。

この手のサイトは知識のデータベースを構築しようとしているわけで、内容が充実すれば検索サイトなどから多くの人が訪れ、広告収入などの展開も図れるはず。サイト運営側からすればサーバの無料提供という言い分があるかもしれませんが、回答者への報酬が少なすぎやしませんかねぇ。回答者に金銭的見返りを与えれば状況は変わるのでしょうが、それはプロの回答者を生むことになりトラブルの元にもなりやすいか。

[2008/7/23 追記] MSがいつリンク切れになるか分からないので、重要な部分をコピー。

レジストリ ハイブはレジストリ内のキー、サブキー、および値のグループで、レジストリ ハイブには、そのデータのバックアップを含むサポートファイルのセットがあります。HKEY_CURRENT_USER 以外のすべてのハイブに対するサポート ファイルは、Windows NT 4.0、Windows 2000、Windows XP、および Windows Server 2003 上で Systemroot¥System32¥Config フォルダにあります。HKEY_CURRENT_USER に対するサポートファイルは、Systemroot¥Profiles¥Username フォルダにあります。これらのフォルダにあるファイルのファイル名拡張子 (拡張子がないこともあります) は、格納されているデータの種類を示しています。
レジストリ ハイブサポート ファイル
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SAMSam、Sam.log、Sam.sav
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SecuritySecurity、Security.log、Security.sav
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SoftwareSoftware、Software.log、Software.sav
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SystemSystem、System.alt、System.log、System.sav
HKEY_CURRENT_CONFIGSystem、System.alt、System.log、System.sav、Ntuser.dat、Ntuser.dat.log
HKEY_USERS¥DEFAULTDefault、Default.log、Default.sav

— posted by mu at 07:21 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ThinkPad s30も壊れた・・・

blog20080615TPs30Broken

写真では分り難いですが、電源を入れると画面一杯灰色と白のまだら模様で、20秒くらいかけて真っ白に変わっていく。当然有用な情報は一切表示されず。

実際に壊れたのはXBOX360コントローラーLink よりも先、先週の火曜日あたり。「あたり」というのは、この症状自体は以前からあって、電源を入れなおしたりしばらく電源Offで放っておくと直ったため、「あぁ、またか」と思ったのがこの日。が、今回は今日になっても直らず、分解してコネクタを繋ぎなおしてもダメ。

最近はEee PCLink など軽量・安価でs30よりも高性能なノートPCも出てますし、この冬にかけてIntel AtomプロセッサーLink を使った製品も出てきそうなので、そろそろ潮時かなぁ・・・。でも、トラックポイントが無くなるのは痛い。

— posted by mu at 10:35 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

SQL Server 2005 Expressを使い始める

blog20080606-MSSQLServer-ODBC1

blog20080606-MSSQLServer-ODBC3

リレーショナルデータベース(RDB)というと、OracleやDB2を想像して大掛かりなことをやりそうに思われがちですが(*1)、私は1000件程度のデータでも使うことがあります。データの追加・変更・削除が多いとき、不意にプログラムが落ちたときに続きから再開することが重要なとき、いろんなところからデータのアクセスがありそうなときなど。データ量よりは、落ちたときにでも最新の情報を記録していること・データが壊れないことを重要視しています。ブログにだってRDB使ってるやつあるんですよ。

データが少量&Windowsのときは、これまでMicrosoft JET(mdbファイル、いわゆるAccessのファイル)を使っていましたが、今回Visual Studio 2005についてくるSQL Server 2005 Expressを使ってみようと。こいつ、ひとつのデータベースが二つのファイル(データ本体とトランザクション)に収まっていまして、接続時にそのファイルを指定できるので、データファイルの位置を自由に配置できるという面白い仕組みがあります(*2)。

  1. まず元となるデータベースファイル(*.mdf)は第2回 無償データベース SQL Server 2005 Express Editionを使ってみよう (@IT)Link などを参考に、Visual Studio 2005からデータベースプロジェクトを作成し、そこでテーブルを定義しておきます。
  2. ADO.NETを使ってのデータベースへのアクセスは簡単。10 行でズバリ !! ADO.NET によるデータの取得 (VB)Link などを参考に。AttachDbFilename=(自分の作ったmdfファイル)と指定すればOK。
  3. ODBC接続の設定がちょっと詰まりました。
    • SQL Server Management Studio ExpressLink をインストールして、管理者権限で立ち上げる。
      • データベースのアイコンを右クリック、アタッチを選択。
      • 追加ボタンを押し、作成したmdfファイルを指定。
    • コントロールパネルの管理ツール内にあるデータベース接続を使用、ドライバにSQL Native Clientを指定。
      • 次のページのサーバ名は".¥SQLEXPRESS"
      • 次の認証のページはご自由に
      • 次のページでChange the default database toにチェックマークを入れ、その下にmdfファイルを指定する (2008/6/25 追記: その下のAttach Database filenameにもチェックを入れ、同じファイル名を指定しないとエラーになることがあるみたいです)

さぁて、これ使ってプロジェクトを完成させないとな・・・

(*1)
少なくともうちの会社の周辺は。プロジェクトにRDB採用したというだけで、凄そうに触れ回った人がいましたが、恥ずかしいから勘弁して(;_;)
(*2)
私がMySQL/PostgreSQL/DB2しか使ったことないので、特に珍しくない機能かも^^;

[2008/6/27] SQL Management Studio Expressの記述を追加

— posted by mu at 09:08 pm  

HP Deskjet 5551をVistaで

現在私はデスクトップPCがWindows 2000、ノートがVistaなのですが、デスクトップは5年前のものでノートの方がほとんどの面で高性能、もっぱらVistaを使うことが多くなってます。ところが使っているプリンタ、HP Deskjet 5551のドライバはVista用が提供されていませんLink 。試しに2000/XP用ドライバを入れようとしたのですが、インストーラすら起動しませんでした。

さて困ったなと思ってたらHPさん、代替ドライバLink なんて情報を提供してくれています。Deskjet 5551は5550のデザイン違いで中身はほぼ同じなので、5550の代替ドライバPhotosmartD7360Link をインストールしてみると、正常に印刷できました。

いや~、こういう情報提供してくれるとありがたいです。

[2010/10/4 追記] Windows7はOSにドライバが付属してますが、自動的に認識はしてくれないので手動でhp5550を指定します。

— posted by mu at 11:36 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

3D CGを覚えようかと

blog20080510-PipeByBlender

ちょっとしたお遊びのためのイラストを描こうと。お遊びといえどこのブログなんかよりは多くの人が見る場所なので、それなりにちゃんとしたものを描きたい。というわけで、3DCGを覚えようということになりました。

探してみると3Dも2Dと同様結構ソフトウェアはあるようで、10万円以上するLightWave 3DLink から、1万円前後のShadeLink六角大王Link 、そしてフリーのDoGALinkBlenderLink まで。この辺は2DでのPhotoshopLinkPaint Shop ProLinkGIMPLink みたいな住み分けができていて面白い。

一日迷ったのですが、Blenderで始めることにしました。検索すると日本語でも結構情報があるみたいで、それを読む限りではGIMP同様フリーだからといって馬鹿にはできないはず。

写真はそのお遊び用イラストの描き始め部分。たぶんこれだけでは何を描こうとしているのかは分かりっこないと思いますがw

— posted by mu at 10:39 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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