[ カテゴリー » PC関連 ]

ThinkPad s30も壊れた・・・

blog20080615TPs30Broken

写真では分り難いですが、電源を入れると画面一杯灰色と白のまだら模様で、20秒くらいかけて真っ白に変わっていく。当然有用な情報は一切表示されず。

実際に壊れたのはXBOX360コントローラーLink よりも先、先週の火曜日あたり。「あたり」というのは、この症状自体は以前からあって、電源を入れなおしたりしばらく電源Offで放っておくと直ったため、「あぁ、またか」と思ったのがこの日。が、今回は今日になっても直らず、分解してコネクタを繋ぎなおしてもダメ。

最近はEee PCLink など軽量・安価でs30よりも高性能なノートPCも出てますし、この冬にかけてIntel AtomプロセッサーLink を使った製品も出てきそうなので、そろそろ潮時かなぁ・・・。でも、トラックポイントが無くなるのは痛い。

— posted by mu at 10:35 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

SQL Server 2005 Expressを使い始める

blog20080606-MSSQLServer-ODBC1

blog20080606-MSSQLServer-ODBC3

リレーショナルデータベース(RDB)というと、OracleやDB2を想像して大掛かりなことをやりそうに思われがちですが(*1)、私は1000件程度のデータでも使うことがあります。データの追加・変更・削除が多いとき、不意にプログラムが落ちたときに続きから再開することが重要なとき、いろんなところからデータのアクセスがありそうなときなど。データ量よりは、落ちたときにでも最新の情報を記録していること・データが壊れないことを重要視しています。ブログにだってRDB使ってるやつあるんですよ。

データが少量&Windowsのときは、これまでMicrosoft JET(mdbファイル、いわゆるAccessのファイル)を使っていましたが、今回Visual Studio 2005についてくるSQL Server 2005 Expressを使ってみようと。こいつ、ひとつのデータベースが二つのファイル(データ本体とトランザクション)に収まっていまして、接続時にそのファイルを指定できるので、データファイルの位置を自由に配置できるという面白い仕組みがあります(*2)。

  1. まず元となるデータベースファイル(*.mdf)は第2回 無償データベース SQL Server 2005 Express Editionを使ってみよう (@IT)Link などを参考に、Visual Studio 2005からデータベースプロジェクトを作成し、そこでテーブルを定義しておきます。
  2. ADO.NETを使ってのデータベースへのアクセスは簡単。10 行でズバリ !! ADO.NET によるデータの取得 (VB)Link などを参考に。AttachDbFilename=(自分の作ったmdfファイル)と指定すればOK。
  3. ODBC接続の設定がちょっと詰まりました。
    • SQL Server Management Studio ExpressLink をインストールして、管理者権限で立ち上げる。
      • データベースのアイコンを右クリック、アタッチを選択。
      • 追加ボタンを押し、作成したmdfファイルを指定。
    • コントロールパネルの管理ツール内にあるデータベース接続を使用、ドライバにSQL Native Clientを指定。
      • 次のページのサーバ名は".¥SQLEXPRESS"
      • 次の認証のページはご自由に
      • 次のページでChange the default database toにチェックマークを入れ、その下にmdfファイルを指定する (2008/6/25 追記: その下のAttach Database filenameにもチェックを入れ、同じファイル名を指定しないとエラーになることがあるみたいです)

さぁて、これ使ってプロジェクトを完成させないとな・・・

(*1)
少なくともうちの会社の周辺は。プロジェクトにRDB採用したというだけで、凄そうに触れ回った人がいましたが、恥ずかしいから勘弁して(;_;)
(*2)
私がMySQL/PostgreSQL/DB2しか使ったことないので、特に珍しくない機能かも^^;

[2008/6/27] SQL Management Studio Expressの記述を追加

— posted by mu at 09:08 pm  

HP Deskjet 5551をVistaで

現在私はデスクトップPCがWindows 2000、ノートがVistaなのですが、デスクトップは5年前のものでノートの方がほとんどの面で高性能、もっぱらVistaを使うことが多くなってます。ところが使っているプリンタ、HP Deskjet 5551のドライバはVista用が提供されていませんLink 。試しに2000/XP用ドライバを入れようとしたのですが、インストーラすら起動しませんでした。

さて困ったなと思ってたらHPさん、代替ドライバLink なんて情報を提供してくれています。Deskjet 5551は5550のデザイン違いで中身はほぼ同じなので、5550の代替ドライバPhotosmartD7360Link をインストールしてみると、正常に印刷できました。

いや~、こういう情報提供してくれるとありがたいです。

[2010/10/4 追記] Windows7はOSにドライバが付属してますが、自動的に認識はしてくれないので手動でhp5550を指定します。

— posted by mu at 11:36 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

3D CGを覚えようかと

blog20080510-PipeByBlender

ちょっとしたお遊びのためのイラストを描こうと。お遊びといえどこのブログなんかよりは多くの人が見る場所なので、それなりにちゃんとしたものを描きたい。というわけで、3DCGを覚えようということになりました。

探してみると3Dも2Dと同様結構ソフトウェアはあるようで、10万円以上するLightWave 3DLink から、1万円前後のShadeLink六角大王Link 、そしてフリーのDoGALinkBlenderLink まで。この辺は2DでのPhotoshopLinkPaint Shop ProLinkGIMPLink みたいな住み分けができていて面白い。

一日迷ったのですが、Blenderで始めることにしました。検索すると日本語でも結構情報があるみたいで、それを読む限りではGIMP同様フリーだからといって馬鹿にはできないはず。

写真はそのお遊び用イラストの描き始め部分。たぶんこれだけでは何を描こうとしているのかは分かりっこないと思いますがw

— posted by mu at 10:39 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ファイルシステムのサイズ変更

以前トラブってfsckがエラー吐きまくったサーバLink ですが、600GBある/homeのfsckがなかなか終わらなかったため、システム復旧に時間がかかりました。

その反省を踏まえ、/homeの中でも容量食うくせに使用頻度の少ないディレクトリを別パーティションに分離、システム復旧時にはこれらのfsckは後回しにできるようにする変更を。

大きなデータが退去した/homeのパーティションは、そのままでは空き領域が大きすぎるので縮めることに。LinuxのLVM(Logical Volume Manager)で管理されたボリュームにあるので、GNU PartedLink とかQT PartedLink とかは使えず、コマンドラインからの操作となります。とはいえ、この手の情報は検索すれば大量にヒットしまして、シングルモードに移ってから、
# umount /home
# e2fsck -f /home
# resize2fs -p /dev/VolumeGruop1/home 500G
# lvresize -L 500G /dev/VolumeGruop1/home
# mount /home
などとすればOK。個人的にはresize2fsとlvresizeの500GBは同じ定義(1KBは1024Bか1000Bかというお話)かと心配でしたが、この二つのコマンドは同じ定義のようです。

さてこのサーバの立ち上げ時、私は/homeほか大容量のパーティションのファイルシステムをext3, xfs, reiserFS(そう言えば、Reiserさん有罪になっちゃったLink みたいですね)のどれにしようか迷いました。最初に候補落ちしたのはreiserFSで、SUSE LinuxLink が将来性が不透明という理由で標準ファイルシステムをreiserFSからext3に変更したのが気になったから。

xfsを落とした理由は二つあります。
  1. 縮小ができないこと
  2. 大容量のパーティションで修理ができなくなる可能性があること
一番目は今回の変更でもやりましたが、縮小ができないということはせっかくのLVMによるディスク管理の柔軟性に制限をかけてしまうことになります。

もうひとつは意外と知られてないかもしれません。xfsでfsckに相当するxfsrepairコマンドは1GB当たり1~2MBのメモリを使用します。ファイルシステムのサイズが小さいうちはこれは問題にはなりませんが、2TBを超えるようになると必要メモリが4GB以上になります。

これ、メモリアドレス空間が4GBしかないi386では大問題です。メモリをどんなに付けようが、スワップファイルをどんなに割り当てようが、CPUの制限でOSは4GB以上の記憶容量は提供できません。つまりxfsファイルシステムに損傷が起きても、メモリ不足で修復できなくなってしまうのです。修復できなければマウントもできないので、生き残ったデータだけ吸い出すということもできません。

x86_64では広大なアドレス空間がありますので、時間がかかって良いならメモリが無くてもスワップファイルを追加、ごり押しで修復できる道が残されています。ならば修復のときだけx86_64のマシンにつないでやれば良いじゃないか、と私も考えたのですが、どうもxfsはi386とx86_64では互換性が無いらしく、この方法も使えず。

2年以上前の判断ですので今は改善されているといいのですが、もともとxfsは広大なアドレス空間を持つSilicon Graphicsのマシン用に開発されたもの、今更滅び行くi386に対応するよりx86_64に換えてくれということになってるのではないかと。

i386のLinuxで2TBを超えるxfsなんてことやらなければこんな問題気にしなくてすみますので、そのように運用すればいい話です。私の場合はx86_64のマシンが手に入らず、大容量でのパフォーマンスが売りのxfsで小容量の運用してもなぁと思い、ext3にしたわけです。

— posted by mu at 10:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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