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Mentor mediaからの手紙

先日も対応がムカツクLink と評した、Mentor mediaLink 。シンガポールに本社を置くこの会社がWindows 7アップグレードディスクをアジア(たぶん世界中)に配布する作業を一手に引き受けてますが、その配布の遅さ・問い合わせへの対応の悪さ・出荷スケジュールの不正確さなどで、一部の方には悪い意味で有名に。

私も昨年8月下旬に申し込んだのが、Windows7発売後1ヶ月経っても一向に送ってくる気配がなし。ネットで状況を確認すると「カード引き落とし保留中」。あ"、申し込み後、Windows7発売前にカードの有効期限が更新されたの忘れてた。というわけで問い合わせて見ると「在庫確認中です」の1行だけの返答。あれ?

さらに1ヶ月以上経った年末・年始に再三問い合わせ(日本語スタッフが不足しているのかと思い英語でも)をしたのですが返答なし。この時点で対応がムカツクLink と書いたのですが、本日ようやくまともな返答が来ました。

内容を要約すると「前例のない量の問い合わせのため、返答が遅れています。カード引き落とし保留のため、再度カード情報を登録してください。」とのこと。最初からそう言え、思った通りじゃないか…

前から思ってたのですが、Mentor mediaってWindows7 Upgradeの配布を一手に引き受け可能な規模の会社なのだろうか。Microsoftが配布コスト削減第一で、委託先企業が迅速に配布できる能力を持つかという観点で見てないような気がする。MicrosoftにとってはUpgrade対象者ってWindows7購入済みも同然かつすでにVistaを使っているので遅れによる返品もありえないという、急ぐ必要のない客なんだろうね。

[2010/1/27 追記] カード情報再登録のため指定されたアドレスを開いたら、カード情報を入力するところなどなく、引き落とし保留のテキストとログアウトのボタンだけ。また問い合わせからやり直し。コイツ…マジ ムカツク!

[2010/1/28 追記] 上で何度か出ている「ムカツクっ」って表現はらき☆すたの台詞の引用でして、実際は怒っているというより呆れ笑いしている状態。ただ時間が経つとVistaで環境が構築されていくので、移行が面倒にならなきゃいいなってくらいでしょうか(クリーンインストールを目論んでます)。

[2010/2/27 追記] Mentor mediaより3月末までに処理しないと注文を取り消すとメールが来る。だからカード情報の入力方法を教えろっての。取り消されるのはたまらないので、Acerにメール。これでだめならMSに電話してやる。

— posted by mu at 10:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

セキュリティソフト更新

期限切れになっていたセキュリティソフトを更新したのですが、これってどこのが良いんでしょうね? 思い浮かぶ指標としては、以下のようなものでしょうか。

軽快さ
Core i7に6GBメモリのマシンではあまり気にしなくてもいいかなと(HDDアクセスがひどいならお手上げですが)
ユーザーサポート
私、結構自分で解決しちゃうのであまりユーザーサポートを必要としてなく、掲示板とかで見かけるサポートが悪いってのがいまいちピンとこないというか、それらの書き込みがいささか感情的に見えちゃったりします。パソコン関連のサポートに関しては自分は寛容な方かなと思うのですが、Windows7のアップグレードキット送付を担当しているMentorMediaだけはムカつく。
ウィルス検出率
本来ここを重要視すべきなんでしょうね。でも最も分からない・情報が見つからないのもここ。政権公約とその実行と似たようなものでしょうかw
現在の環境を継続
アカウント管理機能などにデータを入力していたり、他社のソフトのインストールが面倒など乗換えが面倒な場合。メーカーのほうもそれが分かっていて、新規購入より継続料金のほうが高かったりします。そうはさせるか、アカウント管理機能など使ってやらないというのが私w
価格
最も分かりやすい指標

今回は1980円と叩き売り価格だったマカフィのインターネットセキュリティにしたのですが、他社では宣伝にタレントを起用したりLinkアニメキャラクターを貼り付けたりLink と、ここでも差別化が難しくLink なってきてる模様。

Windows XP SP2から積極的に導入を薦められるようになってから市場も広がった一方、ライバルもドッと増えた感じ。これでMicrosoftが参入・Windowsにバンドルしてきたら何社か潰れますね。

[2010/1/18 追記] 今回はAcer Aspire M7720にプリインストールされてたマカフィからマカフィインターネットセキュリティへの更新だったのですが、有効期限が延びないLink という問題は発生しませんでした。

— posted by mu at 08:34 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

親のPCを購入

親にいつまでもWindows 2000を使わせてられないLink ため、お年玉代わりにWindows 7のPCを購入。すでに物は実家に届いているので年末年始に帰郷してセットアップとなります。

ユーザーはマニュアル類を読もうとしない父親と、機械音痴なので触ろうともしない母親。せっかく身銭を切るので、この際私も使う機会のない機能を経験させてもらおうということで、いろいろ追加で購入。内容は以下。

PC本体
hp 2009年冬モデルLink からs5230jpを選択。内容は最低ランクのCPU:Athlon II X2 2.8GHz&メモリ2GBですが、まぁ十分でしょう。しかし母親がhpを聞いたことがあるとは、ずいぶん日本に浸透したものです。
Windows7 Professional 64bits
PC本体のプリインストール。父親が時々トラブルに見舞われるが電話じゃ埒が明かないことがほとんどなので、リモートデスクトップを使うことに。これとXP互換モードのためにProfessionalを選択。64bits版は現時点では多少冒険なのですが、ここ数年で64ビット化が進むと見ているので、両親にとっては天変地異に近い2000→7のどさくさに紛れて移行。
液晶ディスプレイ
27インチ 三菱Diamondcrysta RDT271WLMLink 。17インチCRTにXGA(1024x768)でも目の悪い父親は字が小さいという。昨今Full HD解像度(1960x1080)ばっかりなので、少しでも大きな液晶をということで。このサイズで安い液晶はノングレアばっかりですね。親にグレアは目が疲れるらしいと話すと、あっさりノングレアを承諾したので助かったw
キーボード
Lenovo ThinkPlus プリファード・プロUSB指紋認証キーボードLink 。もちろん指紋認証機能目当て。両親はパスワード無しでWindows 2000を使ってますが、さすがにリモートデスクトップをインターネットに晒す手前上、7でパスワード無しとは行かない。とはいえ、今更パスワードを打ち込めと言っても無理だろうし。ただこれ、Windows7でちゃんと動くのか確証取れてません。LenovoサイトからはWindows7 64bitsドライバがダウンロードできるので、動くだろうと見切り発車。
[2010/1/1 追記] Lenovoからダウンロードしたドライバだと電源On起動直後のログオンで指紋認証が機能しないなど、動作がいまいち安定してない。UPEKのドライバLink をインストールして安定。
タッチパッド
Princeton PTB-ST5Link 。メールしようにも検索しようにもtwitterしようにも、文字が打てないとスタートラインにもつけないのが今のパソコン。父親は何とか打ち込んでいるのですが、母親はまったくだめ。練習する気にはなってくれてますが、キーボードを強制しなくても要は文字が入力できればよいわけで。Windows7で手書き入力機能が標準で入っているので、それを試そうかと。
オフィス
父親がExcel/Wordを使いますが、今あるのはさすがにバージョンが古い。以前Open OfficeLink をインストールしたのですが、見向きもしてくれませんでした。というわけで、Kingsoft OfficeLink を入れる方針。Dellでプリインストールが選択できるのも多少驚きましたが、MicrosoftからWindows 7互換の認定を受けたというのはもっと驚いたw (認定したMSよりも申請したKSに)

指紋認証も手書き入力も私には必要ない機能なので、今回の実家が初めての経験。さて、全部ちゃんとセットアップできるかなぁ。


— posted by mu at 10:55 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

続・プログラマー適性

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前回Link は軽い内容ですが、今回はちょっとまじめ(たぶん愚痴)。

たまにですが、他人の書いたプログラムを見たり修正したりする仕事が来ます。そのときに見つけた2例。一応Cで例を見せますが、言語は関係ない話です。

例1
呼ばれた時の時刻(1970/1/1 0:00:00から経過した秒数)を返す関数time()を使って
void func(void){
  if( time() == foo1 ){
    (何らかの処理)
  } else if( time() > foo2 ){
    (何らかの処理)
  } else if( time() < foo3 ){
    (何らかの処理)
  } else if( time() == foo4 ){
  (以下似たような繰り返し)
  } else {
    (何らかの処理)
  }
}
  
例2
func1とfunc2は別スレッドで実行される可能性があります。つまり共有変数ABCを使って、どちらか一方だけに処理をさせたいという意図です。
static int ABC = 0;

void func1(void){
  if( ABC == 0 ){
    ABC = 1;
    (何らかの処理)
    ABC = 0;
  }
}

void func2(void){
  if( ABC == 0 ){
    ABC = 1;
    (何らかの処理)
    ABC = 0;
  }
}
  

例1,2を書いたのは別の人です。私は彼らに対して、このコードは危険ではないかと言いました。彼らの答えは「短時間で終わる処理だから、大丈夫だよ」でした。なぜ私が危険に感じたのかは次のページに書きますので、まぁクイズとでも思って。

1 of 212Next»

— posted by mu at 12:11 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

SQL Server 2005 ExpressでUser instanceで接続できない

仕事のマシンでここ二日・二台続けて、MS SQL Server 2005 Expressをユーザーインスタンスで接続しようとすると、
Failed to generate a user instance of SQL Server due to a failure in starting the process for the user instance
と出て、DBへの接続が失敗するマシンが出ました。これだけ長いメッセージだと検索も楽でして、ほぼピンポイントでその手のページにぶつかり、以下の情報を得ます。
  • c:¥Documents and Settings¥username¥Local Settings¥Application Data¥Microsoft¥Microsoft SQL Server Data¥SQLEXPRESSを削除して、SQL Serverを再起動
  • SQL Server Configuration Managerを立ち上げ、SQL Server 2005 Servicesツリーの各アイテムをダブルクリック、起動権限をLocal Systemにして、SQL Serverを再起動

・・・だめです、何度試しても、Windowsを再起動しても、動いちゃくれません。

ヒントは上の解決法で消せと指示されるc:¥Documents and Settings¥username¥Local Settings¥Application Data¥Microsoft¥Microsoft SQL Server Data¥SQLEXPRESSディレクトリ内のerror*.logにありました。c:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.1¥MSSQL¥Template Data¥mssqlsystemresource.mdfが見つかりません。そのファイル何?

調べてみるとサーバーのインスタンスなどが記録されている非常に重要なファイルで、バックアップも特別な手順が必要という代物。ほとんどSQL Serverの実行ファイルの一部とみなしても良いらしくて、回復方法は再インストールしかないそうで。

というわけで、この手のトラブルで検索で見つけた方法でもだめな場合、一度エラーログをご覧になってはいかがでしょうか。

たしかに動作しているマシンにはこのファイルがある。なぜ消えちゃったのだろ?相変わらずこのサイトへの検索ワードダントツトップのSP3へのアップグレードLink 問題といい、SQL Server Expressって難題をプレゼントしてくれるなぁ。

[参考]

— posted by mu at 07:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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