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劇場版モーレツ宇宙海賊

blog20140223-MoretsuPiratesPostcard

原作は読んでないですが(てか、私は原作ほとんど読まない)、アニメのTV放送は楽しみだったこの作品。とはいえ最終回で劇場版作製の告知を見た時は、そんなに人気あったかといささか驚いたのも事実。

さらにテレビ放映終了後から1年半も経っている。そのせいか最寄りの映画館、公開初日からレイトショーなし・小さなスクリーン・平日に至っては午前中しか上映しないなど、かなり扱いが悪い。今まで一週間で打ち切った作品を目撃したのは一本だけなのですが、まさかと不安になったので本日鑑賞。

内容的にはいつものモーレツ宇宙海賊でした。茉莉香は3年生になったようですが、さらっと触れただけでストーリー展開上影響なし。主要な人物を万遍なく登場させていたものの、無理やりファンサービス的な場面も特に目につかず好感。ブラスター梨理香の強さの一辺が描かれたのはTVではなかった要素かな。

映像は微妙に大人っぽいというか色っぽくなったような、特に目が。特に茉莉香が。薄化粧をしたようなっていう感じかなぁ。劇場版品質の丁寧な作画というやつなのか、意図的に画風を変えたのかわかりませんが。

写真は来場者プレゼントのポストカードの一部分。キレてるチアキちゃんをとあったのでチアキちゃん好きの私としては期待していたのですが、もうちょっと強いキレが欲しかった。


— posted by mu at 12:25 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

実写版はがない

blog20140201-Haganai

映画の存在を知ったのが昨日、2週間で公開終了となりそうな気配がするので公開日に観に行くことに。基本的にこの手の実写化はあまり期待しないので、観た後の感想としては可もなく不可もなく。やっちまった感がしなかっただけでも十分かなと。が、2週間で終わり、もって3週間という予想は変わらず。

前半メンバーが出会って隣人部を結成する部分は概ね原作を踏襲。肉が窓に張り付いて隣人部に入れろと要求する場面や隣人部海水浴は原作を再現してやるという気持ちを感じた反面、肉が夜空の馬鹿と泣いて出ていくおなじみのシーンは実写表現の限界を感じたかな。

後半になっていくにつれオリジナル要素。理科以外の隣人部員たちがそれぞれ現実世界に居辛さを感じており、モン狩に相当する場面でそれらがさらけ出されていくという展開。最近の日本映画は男が主役の時は己の内面の弱さにぶち当たり、吐露し、乗り越えていくというパターンが流行りなのでしょうか。

この後半、視聴者が実際に現実世界で居辛さを感じているならば何か感じるものがあるのかもしれませんが、いかんせん自分の変人ぶりを気に留めない原作的「残念」な人側の私にはあまり感じるものはなく (^_^;)

あと気になったのは、マリアの扱いがてきとー、無意味に入れてくる女子生徒の水泳シーンでしょうかw

— posted by mu at 08:51 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

トリック劇場版 ラストステージ

数年前にも「これで最後」って言ってたような気がするトリック。踊る大捜査線同様、出演俳優のキャラクター性に頼るところの大きい作品なので、13年もやったらそろそろ潮時ではあるでしょう。心配してたより仲間由紀恵が変わってなかったのは大したものですが。

ネタバレになるのであまり触れませんが、観終わった感想は序盤に分かりやすい伏線敷いてたなぁ、でしょうか。あとはガッツ石松っ虫とかラストのシーンとか過去のネタを引っ張り出しているのが多かったので、ああやっぱりこれで最後なのかなとも感じました。

ところで…私基準だと山田奈緒子って貧乳じゃないんですが (^_^;)

— posted by mu at 11:49 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

風立ちぬ

ジブリ作品を見るのは千尋以来でしょうか。会社の後輩が今回は面白かったと言っていたのですが、残念ながら私には千尋と一緒、「わからん」というのが感想。

「良さが」を頭に付けたほうがより正確なのですが、こう書くとケンカを売っているようにも読めてしまうので困る。例えるなら高級ワインや行列のできるラーメン屋、決して不味くはないがここまで高価/並ぶ価値のあるものかと思ってしまう状態でしょうか。良さを感じ取る能力が私にはないということですね。

千尋の時も見終わった後出た言葉は、「で?」。知人からは何か思うこととか心に触れた物はなかったかと聞かれましたが、無いものは無い。夢と魔法の国に行っても耐性があるのでかからない体質だったりします。

ところでA.I.と宇宙戦争はスピルバーグの駄作中の駄作、他の作品は良いよというのであれば教えてください。見てみるかもしれません。(こちらはけなしていると読んでいただいで結構ですw)

— posted by mu at 08:53 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Appleseed XIII

ネット配信も劇場版前編も観てなかったのになぜか急に観たくなり、平日に新宿まで出ていったわけでして。初日かつ上映後の舞台挨拶もあるってことで、席は9割以上埋まっており舞台挨拶でもたくさん来たことを触れておりました。でも明日以降の今週は、21:40~と遅いこともあり予約ガラガラの模様。

ストーリーの方は士郎正宗作品らしい、人工生命体に心は宿るのかという話をバックにしたもの。個人的に理系の考えでは、脳科学が進歩すれば人間とほぼ同じ精神構造は模せると思うけど、人工生命であるため死や老化の実感は人間とは異なる可能性が高く、動作原理は真似られても同じ精神発達をするかどうかなと思う。て、これは本作の話とは関係ないな。

本作は人間も含め全て3DCGで描かれており、3DCGで人を描いてみようかなと思っている私の参考になるかなという観点で観てました。う~ん、この画風はあまり好きじゃないなぁ。日本アニメの2D調にキャラを描こうとして、髪・まつげ・目に違和感が出ているように感じます。

映画ファイナルファンタジーの映像はすごいと感じたので、アニメ調でなくて良いなら技術的に人間がまだ描けないというわけではないはず(私の記憶がFFを美化してるのでしょうか?) 3DCGで日本のセル画調画像を描くのは結構難しいとは言われているので、あえてそこに挑戦したのかもしれませんが、ちと残念です。といってPIXERの画風も好きじゃないし…。私が描きたいのは静止画3DCGなので動画よりも小手先の調整はできると思うのですが、アニメ調は敷居高そうだなぁ。

一方、戦闘シーンはかなり満足です。3DCGの威力を遺憾なく発揮した迫力のある空中戦でした。あんたら一体どれだけの弾丸搭載しているんだというツッコミは入れたくなりましたがw

— posted by mu at 12:52 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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