Shimanoロードレーサー用の変速機ワイアーが手に入ったので修理再開 。ワイアーの太さ・手元側の終端のされ方は期待通りでして、問題なく取り付けられました。
予想外に苦労したのは外側のチューブ(アウターライナー)の切断でして、私の握力(かなり弱いですw)ではどれだけ工具に力入れても切れやしません。それだけ丈夫ってことなのでしょうけど…。チューブは複数のワイアーを螺旋状にして作ってあったので、ニッパーでそのワイアー一本一本を切ることに。
もうひとつ工夫しないといけないのは、ワイアー反対側の終端。今回購入したものは後輪ブレーキワイアーと同様、胴体に穴の開いたボルトに通して締め付けて留める方法が前提なのですが、私の自転車は写真のワイアーすぐ下にあるパーツの溝にワイアーを通すだけなんです。購入時のワイアーはここに金属のパーツがつけてあり、ワイアーが引っ張られるとパーツが引っかかって溝のある金属部品を一緒に引っ張るようになってました(分かりにくいですね)。
引っ掛けるパーツは元のワイアーにしっかり取り付けられており取り外し不可能、というわけで電気用導線を繋げる圧着端子を取り付けて引っ掛けるパーツの代わりとしました。
とりあえず試乗した感じは良好、たぶん長時間乗ったら多少の調整は必要でしょうね。
[2010/1/31 追記] 最初の部分を別記事 に分離
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