備忘録。
実サーバー(HP ProLiant ML350 G4)のCentOS4.9をProxmox VEへお引越し。HDDイメージをddでコピーして起動。
- ブート時にaacraid.koがNo such deviceとエラー
- Proxmox VE 4.1で指定できるSCSI HBAはLSI Logic系でAdaptecは無しなので、当然といえば当然。
- CentOS 4.8 DVDをレスキューモードで起動。以下/mnt/sysimageに無事マウントされたと仮定するが、失敗したら手動でマウント。
- 念のためinitrd(initrd-2.6.9-101.ELsmp.img)のバックアップを作成
- /mnt/sysimage/etc/modprobe.confからAdaptec系ドライバを削除
- mkinitrd -v -f /mnt/sysimage/boot/initrd-2.6.9-101.ELsmp.img 2.6.9-101.ELsmp
- リブート
- ブート時にルートが見つからない(mkrootdev: label / not found)となりKernel panic
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- grub.confのroot=LABEL=/をroot=/dev/sda3としても同じ
- KVM指定でOSドライブをSCSIからSATAに変えても同じ
- OSドライブをIDEと指定することで起動するようになる。grub.confはroot=LABEL=/でいいが、/etc/fstabと/boot/grub/devices.mapはsda→hdaに書き換える
- Virtio化
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IDEで起動に成功していればVM上のCentOS上で変更可能。上のIDE化を飛ばして直接SCSI→Virtio化もできそうだけど、まずはIDE化してVM上で動く設定を手に入れた方が安心できる。
- 念のためinitrd(initrd-2.6.9-101.ELsmp.img)のバックアップを作成
- mkinitrdをVirtioオプションを付けて実行 mkinitrd --with virtio --with virtio_ring --with virtio_blk --with virtio_net --with virtio_pci -v -f /boot/initrd-2.6.9-101.ELsmp.img 2.6.9-101.ELsmp
- /boot/grub/devices.mapのhdaをvdaに変更
- /etc/fstabで/dev/hda?形式で指定しているならhda→vdaに変更。UUID=形式なら変更不要。
- リブート
[参考]
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