Knoppix USBメモリにntfsclone追加

近頃のWindowsには復元ポイントなんてのがあるのであまり神経質になることもないのですが、なにか大きな変更をかける時はそのパーティションまるごとのバックアップを取る習慣にしてます。PCIeスロットに何か挿す時とか、最近ではWindows 8.1 Update1を入れる時とか。

バックアップ方法もいくつかありますが、私の場合はUnix系OSを使います。ddLink は使ってないHDDスペースも保存対象にしてバックアップファイルのサイズが大きくなってしまうためntfscloneを使うことが多いのですが、KnoppixLink 7.0.2では使えなくなってしまってます。どうやらNTFSをKnoppix上でマウントする機能だけ残し、その他ツール類は外されてしまったみたいです。

マシンがネットに接続された状態ならntfscloneは後からインストール可能で、コマンドシェルから以下のコマンドを打ち込めばいいです。

sudo aptitude update
sudo apt-get install -t unstable ntfs-3g ntfs-3g-ng-

ntfs-3g-ng-の最後のマイナスは重要で、(ntfscloneなどが除外された)ntfs-3g-ngをアンインストールして、(ntfscloneなどを含む)ntfs-3gをインストールするというのが上のコマンドです。

Knoppixにoverlayイメージが設定されてないとKnoppix起動時に毎回これを実行することになります。設定されてないとKnoppix起動時に毎回数秒だけ入力画面が現れますので、そこにoverlayイメージのサイズをMBで入力すれば作成してくれます。ntfscloneだけの目的なら30MBあれば十分でしょう。

参考

— posted by mu at 11:26 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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