あわただしいシルバーウィークの中盤イベント、フィリピン出張。キャビンアテンダントさんが美人でした。今回は短期でして週末には帰国の予定。
会社に航空券の手配を頼むともっぱらJALになるので他の航空会社のことは分からないのですが、去年あたりから搭乗手続きの一部が銀行のATMみたいに自動機化されています。私は特に問題ないのですが、ATMが苦手で手数料高いの分かりつつも窓口に行ってしまう私の母親のごとく、この手の機械操作に苦労している人は少なくないはず。そのためか自動機周りには数名のJALの人が常に巡回されており、半ば作業の代行を行ってくれています。
今日も機械の前に行ったらパスポートとマイレージカードを求められ、向こうの方がポンポンポンッと操作。こっちが「自分でできます」と言わないと最後までやってくれそう。窓際の席に変えられないかなと思い、空席を探していたら「何かお困りですか?」とやってくる。いや、ご心配無用です…
銀行のATMでも行員の方が立っていたりしますが、搭乗手続きの場合はこの後に従来の窓口で荷物を預ける段階があり、ほとんどの人が自動機だけでは完結しません。従来窓口は処理速度は速くなるものの無くせない・機械操作支援用の人員を新たに配置している現実、これコスト的にメリットあるのかなぁ…
同じく自動化に疑問を感じるのが、自動出入国手続き機 。手順はパスポート読取→最初のゲート開く→指紋読取→両情報をサーバに照合→最終ゲートを開く、というもの。
で、パスポート読取が遅い上によく失敗する。これはJALの装置も同じ。確実に偽造を見抜く必要があるからだろうけど。指紋読み取りしている間に次の人のパスポート読み取りをさせれば早くなるはずなのに、不正を恐れてかさせてくれない(パスポート読み取り機が作動しない)。利用者少なくて空いているから私は利用しますが、どう見ても人による手続きの方が速い(成田の日本人に対する手続きって異様に速いと思う)。そしてこちらにも、監視のために人員を配置してたりします。
両者とも最初に描いていた合理化の青写真を教えてもらいたいなと。
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