S30のバッテリー 続き

放電→充電2回目。普通にWindows起動。90%まで普通に容量が減っていく。単にメモリー効果がひどかったのか・・・?念のために3回目を始める。う〜む、換えのバッテリーを買ってしまったんですが。まぁ、これであと10年は使えるでしょう\(^o^)/

[2007/1/27] やっぱり今のバッテリーは死んでるっぽい。85%辺りでいきなり2%に。

— posted by mu at 11:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

.NET Remoting

DCOMで進めようとしていた仕事が、相手側からDCOMは不安定なので.NET Remotingに変えたいと言ってきた。知らなかったので慌てて調べる。感覚的には、DCOMがUNIXのinetdのように通信全部を取り仕切る部分を持つのに対し、.NET Remotingは個別にデーモンが走っていて通信を受け持つ、でしょうか。.NET Remotingも前者のような構成も取れるそうですが。

— posted by mu at 03:09 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

ThinkPad S30のバッテリーがだめっぽい

フル充電からWindowsを起動しきる前にバッテリー警報が出る。無理やり起動すると、残量2% orz でも、BIOS画面なんか1時間以上平気で表示しているので、フル充電での電圧が落ちている模様。一回完全放電→充電でも結果は同じ。現在2回目。多分だめだろうな。

— posted by mu at 03:04 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

捏造番組・続き

もうちょっと冷静になって > 自分w

この手の番組の視聴者層と科学・技術者層の考え方の差って、結構大きいのだと思う。○○食べたら痩せたり健康になったりして万々歳というネタはすでに掘り尽くされ、上手い話はそうそうない状態です、現代社会は。現場の科学者はそれが分かりきっています。

でも良い面も悪い面もあるって話、難しいんです。どこまで悪い面を許容できるか自分で考えないといけないから、万が一のことを気にしないといけないから。そういう自分で判断しなくてはいけない部分が少ないというのは、分かりやすい話の一要素でしょう。根っから理系・技術系の私は、裏がない話なんて不気味でしょうがないんですが・・・

この手の情報番組は、両者の橋渡しという重要な役なわけです。分かり難いネタだらけの理系の世界を分かりやすく。もちろん専門用語を排除したり、絵などを使うなどして努力されています。が、善悪両面性があるという分かりにくさ(飛びつきにくさ)はどうやったって無くならないのです。「○○を食べると痩せますが、人によっては心臓に負担がかかります」なんて言ったら、「使えない情報」「いい情報をくれない番組」と判断してしまう方は少なくないでしょう。

では、そんな難しい情報を分かり易くするにはどうするか?情報を分かりやすく整理するという名のもと、「欠点は伝えない」が良く見られる手法です。ウソは言っていません。更にここに、番組製作コストを下げるという圧力が加わると、持っていきたい結論を支持する実験しか行わない、結論ありきのデータ収集になっていくように感じるのです。もちろん偏見ない実験をしてその中から編集をしている番組もあるでしょう。しかし、いいことばっかりつまんで編集されてしまうと、私には結論ありきの偏見取材と見分けがつかないのです。

それと捏造とは別だという方もいるでしょうが、極限のコストきり詰めをする競争社会では紙一重だと思います。予想した結論を支持しないデータしか得られなかった場合、それまで費やした取材費を捨てて「これは放送できません」と言えない精神状態に追い込まれたのではないかと想像します。

こういった事件は当事者が悪い、倫理を確立しろ、と他人のせいにして後は誰かが上手くやってくれるだろうとほったらかしでは、いずれ再発すると思うのです。最も根底にある、視聴者が分かりやすい情報に対して疑念を持ち、拒否していかないと・・・

(ああ、書けば書くほど泥沼な気がしてきた)

— posted by mu at 11:02 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

捏造番組なんですが

今度は大豆が痩せる効果があることの捏造ですか・・・以下暴言。

理系の私はあの手は元より信用してないのですが、そのわけは

分かり易すぎるんです

少ないデータのわりには、効果がはっきり見えすぎなんです。人間など高度な生体ならなおさら、微妙なデータが出て当然なんです。あんなにはっきり効果が見えるなら、番組に取り上げられるまでもなく有名になってるし、業界団体はそれを前面に押し出すはずなんです。

時には、「そのデータからその結論はおかしいだろ?」と思うこともあります。よくあるのが、
  • 別の原因の可能性もあるのに、取り上げた題材による効果に違いないと断じる。
  • 言及してないその他の条件を操作して、結果に差が出るように仕組んでいるのでは?
私から見れば、半分捏造。糾弾されるのは、勢い余ってやりすぎて、それが見つかっちゃっただけ。

結論先にありきで製作してるんじゃないのでしょうか。たった一個の期待に反する実験結果のために、ほかの全部の取材が台無しになる。締め切りも近い。本職の理系の人ですら捏造に走る例があるのですから、番組制作の彼らがデータの重要性を軽視するのは十分ありえる話。

番組制作側が非難されていますが、視聴者・消費者がもっと賢くなって、突っ込み所満載の番組のウソを見抜けるようにならないと、こんなの本質的に無くなりませんよ。他に番組制作側が非難されるとすれば、番組中でコメントを出した大学教授が「詳しいことは聞かされていなかった」という部分。あんな突っ込み所満載の内容、まともに学識者に見せれば怒られるか、放送するなら自分の名前は出すなと言われるのは後を絶たないでしょう。それが分かっているからか、学者先生の世間知らずがと馬鹿にしているのか、必要な映像取れればささっと退却しているのではないでしょうか。

「健全な」科学の世界では、いろんな考え方・学説が提唱できる機会を提供します。これが大事。無下に新しい考えを封印してはいけない。まぁ、みんなにくだらないと無視されればしょうがないですが、一部の興味を持った人がそれに対して自分達も追試実験してみるんです。これも大切です。で、同じ結果が出た、違ったという発表を積み重ね、必要に応じて考え方を訂正して、正しい結論に近づいていくものなのです。

ああいう番組の出す情報は、ひとつの仮説が提唱された程度に過ぎないんですよ。それを視聴者が追試しているんです。そういう認識がないから、騙されたと憤ることになる。それが嫌なら、放送内容に正確さを求めるなら、視聴者は分かり易いことに飛びつかないことです。分かり易いということは、不都合な情報はごっそり削ぎ落としてあると考えた方がいいです。飛びつくから、提供側は情報を削ぎ落としてでも分かりやすいものを提供しようとするんです。

— posted by mu at 03:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL: Online:
ThemeSwitch
  • Basic
Created in 5.6467 sec.
prev
2025.3
next
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31