去年購入したNDロードスター は最安のSタイプだったので、カーオーディオも最低限。納車されたら早いうちに交換するつもりだったのですが、クラウドファウンディングで注文したドライブレコーダー が到着してからまとめてやろうとしたら、案の定レコーダーの到着が遅れて1年塩漬けになったという。
ネットで検索すれば先人たちの記録が示すように、交換させる気がさらさらない車体デザインなのでそれなりの工作スキルが必要。車体本体には加工してないので、戻すことは可能です。
購入した物
パイオニア DEH-7100 | オーディオユニット。選定理由は1) 日本語表示ができる 2) ディスプレイパネルが分離できる |
ENDY EPP-043Z | 車側のコネクタから線を引き出すため。オーディオ・電源線だけなら反対側がギボシ端子になったやつの方が便利ですが、ステアリングに付いてるリモコンスイッチからの線を引き出すため、他にいいものが見つかりませんでした。 |
マツダ C900V6014 | ラジオアンテナのコネクタ変換。マツダ純正品なのでディーラーで購入可能かも。 |
アルミ板 100×300×1.5mm | オーディオユニット本体の固定のため。曲げ・切断が大変なら1mm厚でもいいかも。 |
スチール製L字金具 | ホームセンターで購入。 |
5mm厚スポンジ | ホームセンターで購入。クッション目的ですが、気休め(^^;) |
オーディオステレオミニプラグ | DEH-7100のリモコン接続用。 |
フラットケーブル 20線 | 分離するオーディオユニット本体とフロントパネル間の信号線を結ぶため。 |
MILコネクタ 20ピン | 上記フラットケーブルの途中を切り離しできるようにするため。無くてもいいが、作業が面倒になる。 |
- このページ を参照に回路基板から線は引き出し済み。
- アルミ板を50mm-180mm-50mmサイズでコの字に曲げ、側面にねじ穴を開けユニットに取り付け。300mm長の板だと20mm余るので60-180-60に曲げたいところですが、車体に入らなくなるおそれあり。
- アルミ板の底面にL字金具を取り付け。購入した金具の短辺には4mm径の穴が2個開いているだけだったので、6mmの穴を追加。ステンレス製買わなくて良かった(^_^)
ミニプラグ側 | EPP-043Z側 |
---|---|
L(先端) | 15番 |
R(中央) | 接続無し |
GND(根本) | 16番 |
- アクセサリ電源をOnにして起動することを確認。
- ユニットの操作パネルで全ボタン・ダイヤルが機能することを確認。最初半田の一か所が隣の端子にショートしていたようで、ダイヤルだけが機能しないことを経験したので、全ボタンが動くことを確認しましょう。
- ラジオ・USBなどの使う予定の音源が鳴ることを確認。
- システム設定のステアリングリモコン設定を開き、プリセット→マツダを選択。VOL+とVOL-の長押しを求められるので、ハンドルのスイッチを操作する。完了後、音量調整・MUTE・チャンネル切り替えが機能することを確認。
- 元のディスプレイがあった場所にそのまま置くとBANDとDISPボタンが押しにくかったので、3mm厚のアクリル板と1mm厚の両面テープで約4mmのかさ上げ。
- 丸で囲んだところがMILコネクタ(この場所はエアコンの通風道なので最終的には別の場所においてます)。
- USBケーブルはDEH-7100付属の物を使用。フロントパネルの裏側(EJECTボタン辺り)にコネクタを張り付け。変速レバー近くにある元のUSBコネクタはお飾りとなりました(コネクタ作るのが面倒だったので…)
事前調査と一部の品物は購入してあったのに、実作業&ホームセンター通いでこの前の3連休含めて5日かかりました orz。まぁ内3日は使わなくてもよかった(元のUSBコネクタを有効にしようとした、DEH-7100がマツダのリモコンに対応していると知らず変換回路を作ろうとした、ラジオアンテナの形状が予想外で慌てた)時間ですが。
…この時間と情熱をなぜ大掃除と年賀状に向けられないのか? > 自分
[参考][2016/12/29 追記] 特に問題なく動いてますが、やはりプジョーのステアリングリモコンは便利だったなと思う次第。オーディオユニット本体を隠れた場所に設置するためCDプレーヤーは使用できないのですが、ユニット内にあるCDドライブはケーブルを抜いても他の機能は動作するようなので、完全に外してしまっても大丈夫そうです。この空間に他の物も入れたい場合や、1グラムでも削るライトウェイトスポーツを目指す方はどうぞ。
Comments