FreeNASのUSBメモリが壊れた

設定のバックアップ取ってなかった (T^T)

基本USBメモリに対してはリードオンリーのシステムだからそうそう壊れないだろうと思ってたのですが、I/Oエラーというメッセージが。同容量のUSBメモリにddでコピーしてみたのですが、Pythonのファイルが破損したようで起動中にエラーで止まる。そこに同バージョンのFreeNAS上書きしたら設定全部初期化された状態。

どうせ設定しなおしならとFreeNASを9.2から9.3に上げたのですが、/のファイルシステムがufsからZFSに変わったんですね(同時にパーティションテーブルもGPTに)。ん? ZFS…ミラーリングできるということ? てことで8GBのメモリ2本差して9.3インストール時に両方指定すると、ミラーリング構成になっているっぽい。

どうもufsの頃から可能だったようですが全然知らなかった。NASなんて長期間耐久性求められるOSをUSBメモリになんて怖いことさせるなと思ってたのですが、こういう仕掛けだったんですね。

データとJailを保存するZFSは無事だったのと、初めて構築した時のメモを残してあったので、IPアドレス・NTP・ユーザー・CIFS・Jail rootを設定しなおしたらあっさり復活したのが不幸中の幸い。そのうちホットスペア用にもう一本USBメモリ挿すことにしよっと。

— posted by mu at 12:00 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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