LDH 精算第1回定時株主総会

blog20121227-LDH_StockHoldersMeeting

LDH=Live Door Holdings。堀江貴文氏の事件で株価が大暴落したライブドア社の成れの果てとでも言いましょうか。スボラな私がこの総会の通知が来ていたのに気付いたのが二日前。たまたま本日は休暇。一度株主総会を経験しておくかというのと、最期を見届けるかなというのが参加の動機。

というのも、この総会に「精算」と付いていることから想像できるように、会社は昨年8月5日の総会で解散を決議しており、今日はその精算処理を承認するためのものという特殊な株主総会だからです。

ちなみに第1回とありますが、2回目はありません。この処理が総会で承認されれば会社は解散されるのですが、すでに過半数を超える大株主達が賛同しているからです。今月の時点で会社は資産も負債もきれいサッパリ0にされており、2回目を開催する費用も残ってないわけで。

そういう背景だったので、精算内容を報告して議決→ではではでは!Link の30分で終わりだろうと思ってた私は世の中が分かってない。今日を最期にさせまいとする方達の質疑が続き、3時間の長丁場となってしまいました。

彼らの主張の根底にあるのは精算ではなく再上場を、と感じました。それがかつてのライブドアが掲げていた従来体制の打破といったものに対する強い思い入れから来るのか、一連の精算内容では暴落前に購入した株式の損失を到底補えないからなのかは分かりません。私も再上場を期待して株式を購入したクチですが、それは株価暴落後のこと。正直大した思い入れはなく今回の精算でも損しなかったから良いかというくらいにしか思ってません。

そんな私に言う権利はないのか、だからこそ言えるのか分かりませんが、そこまでライブドアに思い入れがあるのなら俺が引き継ぐと言ったらどうだろうか? 紙くずと化そうとしている会社だから1円で買えるはずだ、お前でも購入できると清算人に迫る彼ら。それが本当なら彼らでも買える額のはず。被害者意識が前面に出て、我儘を他人に実行させようとしているように見えました。

そういえば株主総会でよく見る拍手で議決を取るシーンを初体験したのですが、常々拍手でどうやって賛成多数と分かるのだろうと思ってました。取締役会は大株主から過半数以上の議決権を委任されているので、たとえ総会会場全員が反対しても委任された分で決まっちゃうのね。特にその場で提案される緊急動議に関してはネットやはがきで議決に参加している人達は決断できないので除外、総会出席者と委任された議決数だけで決められます。今回出た緊急動議に対しては、99.9%が委任された議決数だそうで…

なお会場内は撮影・録音禁止です。写真は閉会後に舞台のみを写す条件で許可してもらったものですので、誤解なきよう。

— posted by mu at 10:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Softbankからb-Mobileに乗り換え

前回の乗り換えが4年前の12月Link 。なんだろ、私は12月になると携帯を変えたくなる性格なのだろうか。

今回乗り換えの引き金はNexus7Link の購入。

  • 外出先でもネットができるようにDocomo WifiルーターとMVNO SIMを購入
  • 着けっぱなしはバッテリーが持たないので使用時だけOn → 面倒くさくなってくる
  • Nexus7を肌身離さず持つとまでは行かない、メールチェックやとっさの用には携帯が便利
  • スマホ入手、テザリング可能とするのと引き換えに実家に帰れない体にするLink
  • 今もっているMVNO SIMはデータ専用だ、b-Mobileの通話可能SIM + データ通信SIMを注文
  • げ、通話可能SIMって標準サイズしかないの? …切るか(イマココ)
  • 相変わらず海外通話機能は重視していた(たま~に、家族からかかってくる)のでIP電話を契約するかと思っていたら、b-Mobile申し込み時に海外ローミングの有無を聞かれた。どうやら可能らしい。非常用なのでローミング通話料はどうでもよく機能が付いていることが重要だったので、これはうれしい誤算。

    以前から欲しかった外出先でのネット接続がようやく手に入る。いや、月額費用気にしなければとっくの昔に手に入ってたのですが。

    — posted by mu at 11:40 am  

    KURATAS

    blog20121208-KURATAS

    KURATASというのは水道橋重工Link が開発しているロボット。ASIMOLinkAIBOLink などと異なるのは、人が乗って操縦することを目指していること。日本科学未来館Link で期間限定展示&製作者を招いてのトークショーが開催されたので、見に行って来ました。

    公式ビデオLink でも但し書きがされていますが、現時点では芸術作品であり動きはこの程度Link 。4脚全てに油圧シリンダが装備されているのでアクティブサスペンションが可能だと思いますが、乗り心地はお世辞にも良くないようで。個人的にはもうちょっと実用性のあるものを期待していたので、ちょっと残念。

    トークショーではなぜ人が乗れるロボットは開発されないのかという話になりましたが、個人的には安全性でのハードルが一挙に高まるからが最たるものではないかと思う。KURATASの開発中にも危うく事故で人の腕をへし折りかねなかったとか。実用には超えないといけない壁がいくつもあるようです。

    もう一つは需要でしょうか。トークショーでも触れられてましたが、展示に興味を示すのは圧倒的に大人で子供は素通りしてしまうのだとか。もう少し年を取ると興味が出てくるのならばいいのですが、ロボット漫画・アニメ世代しか興味を示さないとすれば市場は先細りですな。

    兵器として見るなら素人の私でも突っ込みたい所がいくつもあるのですが、芸術作品と見ればなかなかかっこいいと思う。「自衛隊に提供を求められたら?」との問に製作者も正直興味ないと言っていたので、まぁいいのじゃないかと。

    トークショー後の撮影時間で多くの人が前に群がるので、未来館では後ろからも撮影できるのが売りですよと係員の人がアピールしてましたが、最大の売りは上から撮れることじゃないのだろうか?

    — posted by mu at 09:49 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

    XAML - BindingでSrtingFormatが無視される

    備忘録。

    XAMLでバインディングで得られる値がすでにSystem.Stringの場合(TextBox.Textなど)、変換する必要が無いためStringFormatは無視される。文字列をフォーマットする一つの方法は、IValueConverterLink を実装して、BindingにConverterプロパティを指定する。

    [参考]

    XAML Binding’s StringFormat Ignored! (Ben Gribaudo)Link

    — posted by mu at 02:39 pm  

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