桜と紅葉の写真ばっかり追加される壁紙集 に紅葉を追加すべく(^^;)、車検で車を預けに行った その足で、神奈川県の大山 に。紅葉は山中腹の阿夫利神社下社が名所なのですが、山好きの会社の先輩に「大山くらい登れなくてどうする」と言われた手前、山頂まで上ることに。
ルートは大山バス終点→男坂→阿夫利神社下社→見晴台→阿夫利神社本社→富士見台→阿夫利神社下社→女坂→大山バス終点の地図上反時計回りコース、先輩の手前上ケーブルカーは使用せず(実際ケーブルカーの待ち行列がすごく、歩いた方が早い)。
車検のため、山に登り始めたのが正午過ぎ。下社についたのが1時ごろ。もらったガイドでは男坂は30分で上れるそうですが・・・休み休み上る軟弱者には無理ですorz 冬至も近いこの時期は日没がやたら早い。この時点でガイドに書いてある所要時間はあてにならないと危機感を感じ、下社の紅葉撮影もほどほどに山頂に向けて出発。
途中、下山してくる学生っぽい女性たち、その中でも登山に慣れていそうな一人が「この時期紅葉で登山者激増するけど、勘違いしてるよね」と。そのときは分からなかったのですが、今に思えばその通りでございます。紅葉があるのは下社とその下の大山寺周辺くらいで、他はほとんど常緑樹。勾配も楽なのは下社-見晴台間くらいで、他は普通にきつかったです>_< 紅葉を見るなら、ケーブルカーでこの2箇所を回るのがもっともお手軽かとw
てなわけで撮影することもなく、見晴台で昼食、ざくざくと頂上に向かって上り続けて到着したのが4時前。ん、まぁ、眺めはよかったですが、ここも見晴らしの写真を数枚撮っただけ、日も傾きだしたので、下山開始。膝が笑うまでは行きませんでしたが、やっぱり下山のほうが足に負担大きいです。なるべく負担にならないように、降りる勢いを止めずにすばやく歩く。
途中にある富士見台はその名の通り、富士山が見える場所。しかし通りがかるほとんどの人が富士山を見つけられず、今日は見えない日だと言う。あいにく空気が澄んでなかったのと、日が傾いて逆光気味になっていたので見えにくかったのですが、見えないことはない(写真の中央あたりに富士山が写ってます)。近くにいる人に教えてもらって、みんな一様に言うのが「あんなに高いとは思わなかった」。苦労して登った大山に居るのだから、もっと低い目線に入ってくると思ってしまうのかな。富士山は大山の3倍高かったりしますw
下社に戻ってくるとちょうどライトアップが始まったので、暗くなるのを待って夜紅葉を撮影することに。下社では階段の途中にいると夜景を背景にライトアップされた紅葉が見えるため、多くの人が立ち止まり写真を撮ります。私も階段で人の通行を邪魔しつつ(--;)撮影に挑戦したのですが、やっぱり夜桜同様夜の撮影は難しい。もっともっと強い光で紅葉を照らしてくれないと・・・。てなわけで、いい構図なのですが壁紙にできるようなのは撮れませんでした(T_T) 代わりに近くに寄って撮影したものが今年の壁紙になるでしょう。あ〜寒かった。
女坂を下ると途中の大山寺で6時から尺八奏者、善養寺恵介氏による演奏があるので聞くことに。ただ演奏するだけでなく、尺八にまつわる話を交えてくれたので、飽きずに聴けました。おそらく二度とお会いすることもないでしょうから、記念にCDを購入。しかし「少量もってきました」とのことでしたが3枚とはw やっぱり売れないのかしらね・・・
で、重くなった足を動かし、下に着いたのが8時過ぎ。夕飯に豆腐料理でも食べようとしたら、行きはあんなにあった店が全部閉まってた(T_T)
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