メガスターは人気らしく科学未来館のHPでも土日祝日は満席が目立ちます。ならばと、祝日と土曜に挟まれた金曜日に有給取って行ったわけですが・・・入り口にはお子様の団体、しまった平日はこれがあるんだ Σ( ̄○ ̄) 実はこの日は前日の祝日と同じくらい人が来ていたらしい。考えることは同じかw 11時半に入館したのですが、16:00の上映しか席がとれませんでした;;
ここの館長は宇宙飛行士毛利衛氏。以前ディスカバリーチャネルのCMに彼が出ていて、そこで背後にあった地球ディスプレイを知ったのだけど、てっきりNASAが作ってアメリカにあるものだと思ってたら日本だったΣ( ̄○ ̄) 写真じゃ分かり難いかもしれませんが、直径6.5mの球が天井からぶら下がっていて、表面に計100万個のLEDが付いています。それらを光らせて、地球全体の温度変化や天候などを表示するものなのです。地球以外にも、火星や月も表示できて一階のコントローラで操作できます。またこのディスプレイを一回りする形で歩道橋がありますので、近くで見ることも可能。一階には寝転がれるベンチが用意されているので、そこで眺めることも可能。Global Clock を作っているのもあって、こういうものは好きです。データが手に入るなら、定期的に変わる地球を描かせてみたいのですが。
メガスターは2005年の愛地球博にも出展されたプラネタリウムで、実際の天体データに基づいて暗い星まで全部点で描き出しているというもの。通常ならば薄い白で塗りつぶすような天の川も、全部実際に基づいた点の集まり。撮影禁止なので写真はなしですが、綺麗でした。ただ期待が大きすぎたため、感動はあまり無かったのは事実。メガスターに限りませんが、プラネタリウムは星を映し出してあとはぐるぐる回転させるのがせいぜい。それ以外のストーリー的な物は普通の映写機を使うわけで、メガスターを生かした内容じゃなかったのは残念かなと。時間の制限もあるからでしょうけど、説明も駆け足だった気が。天文コーナーにあった立体映像による宇宙の説明のほうがハードウェアを活かしていると思った次第。
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