[ カテゴリー » PC関連 ]

玄箱→HD-120LAN v1への環境移植

現在自宅にある初代玄箱Link は、カーネルは2.4.22、Linuxは山下氏LinkHack kitLink であるVine Linuxとある意味標準的な内容なのですが、ここ2~3年新しいプログラムをコンパイルしようとすると、
  1. ライブラリが無い・古いと言われる
  2. apt-getでライブラリをインストールしようとしても、そのバージョンは無いといわれる
  3. ライブラリをコンパイルするためソースを取ってくる
  4. 最初に戻る orz
で断念となることが増えてきまして、ああカーネル2.6にしたほうがいいかなと。

しかしこの玄箱、IMAPメールサーバーやあるサイトの定期ダウンロードなど、日々働いておりまして、OS変更で長期に止めたくないし、失敗したら目も当てられない。

で、中古でHDDなしのHD-120LANLink を入手。玄箱のHDD移し換えたら動くんじゃないと考えていたところで、ろくに調べもしてなかったのは明白^^; 玄箱はカーネル含むほとんどがHDD上にあるのに対し、HD-120LAN Ver.1.xxはOSはフラッシュメモリに圧縮された状態で入っており、HDDは純粋にデータ領域。玄箱のHDDはあえなく敗退;;

あぁ、だめかと思ったら、さすがは山下氏。HD-LANをVine化する方法をしっかり開拓されてました。

てなわけで、これからのシナリオ。
  1. シリアルコンソール化Link
  2. 2006/6/11 いそろぐ(仮)Link に載っている方法でHDD交換
  3. HD-120LAN ハックキット化まとめ (山下氏)Link の方法でLinux化。ただし、
    • Jail環境に入れるのはHack kitではなく、玄箱hda1の中身(まぁ、これも元はHack kitですがw)
    • HD-120LANは2つ以上のパーティションを切ったHDDだとエラーを出すかもしれない。その場合玄箱hda3の内容は、次のいづれか。
      • HD-120LANのhda1内どこかにディレクトリを切ってそこにコピー。玄箱と同じ状態になるようにリンクを張る。
      • 玄箱のHDDに対しdd if=/dev/hda3 of=kurobox_hda3.imgでイメージファイル化。それをHD-LANにコピーしてループバックでマウント
    • コピーは玄箱・HD-LAN双方をネットに繋いでコピーでもできると思うけど、二つのHDDをデスクトップPCに繋いでKNOPPIXLink でも使ったほうが楽そう。

これがうまくいけば、玄箱を止めてカーネル・OS変更に取り掛かれるのですが。

— posted by mu at 08:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ThkinPad s30 回復

blog20080915-ThinkPads30andX31

3ヶ月ほど前に壊れたThinkPad s30Link 。その後も何度か分解・電源投入するも相変わらず灰色まだら模様の画面。んで、今日メモリを抜き出すついでに分解、だめもとで基板上にある液晶と接続するコネクタを挿しなおしたところ・・・動いたΣ(- - )

おまえなぁ~、もうだめだと思って先日中古のX31買っちゃったぢゃないか!

しかしs30、CPUパワーの無さが動画カクつきに、メモリ量がスワップ頻発にと、最近のブラウザには役不足に感じてきていたのも事実。多少重量があるとしても、2倍以上のCPUパワーに5倍のメモリ、何よりも不安を感じないしっかりした筐体のX31から戻る気が出ませぬ。といって、サーバーにするには電力食い過ぎ(玄箱比)なんだよなぁ・・・

— posted by mu at 11:35 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Windows Updateが失敗する

会社のPCでWindows XPにSP3を適用すると、以後Windows Updateが失敗するという現象がありました。更新プログラムをダウンロードまではするのですが、インストールの段階でことごとく失敗。XP SP2を再インストールしても、Windows UpdateからSP3を適用するとまた同じ現象に。

win: Windows Update トラブルLink を参考にしてチェックしていったところ、C:¥Windows¥System32¥iuengine.dllを削除(実際には消すのが怖かったので名前変更)してもう一度Windows Updateを実行すると正しく処理されました。ちなみにregsvr32 /uはそんなDLLは登録されていないといって失敗、iuctl.dllにいたってはファイルが存在すらせず。(下記追記参照してください)

Windows XPを再インストールしても再発したことから、偶然このDLLが壊れたわけではなさそうですが、なぜなのかは気になるところ。

[2008/8/29 追記]今日別のPCが同じ現象を起こしたのですが改善しなかったのでもう一度調べたところ、上の対処は古く、下記を参照するべきでした。

— posted by mu at 07:29 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

PCパーツが野球みたいになってる

ネタがございません&夏バテ。

自作系の情報を求めネットを見ていると、以下のような分野で派閥対立みたいなものが見られます。
  • CPU: Intel vs AMD
  • GPU: nVidia vs ATi(AMD)
  • Windows: XP vs Vista / 32bit vs 64bit
2ちゃんねるはもとより北森瓦版Link でもコメント欄がびっしり埋まることが多々。

個人的には野球やサッカーのファンの言い合いみたいで見ていて面白いです。ほんと、似てますよ。成績に上下差があって、固定ファンはどれだけ不利な状況にあっても、別の視点を持ち出したり理屈じゃ説明できない話をして、支持する対象から離れようとしない。

今年の成績を見ると信じられないでしょうが、その昔野球の阪神タイガースは弱いの代名詞だった時代がありました。それでも固定ファンは応援し、球場につめかける。関西ローカルテレビである年の開幕直前特番では、開口一番来シーズンの阪神話をはじめたり。もちろんこれ自体はネタですが、裏を返せば来年もファンですよと宣言しているわけで。

野球ではこういうファン同士の言い合いってテレビでも扱ったりして文化のレベルにあると思うのですが、PCパーツでは荒れていると嘆く人が少なくない。こういう状態って、だめなんでしょうか?

— posted by mu at 11:49 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

起動しなくなったWindowsからレジストリ情報を引き出す

今日まさにこの質問者のような状況Link になりまして、起動しなくなったWindowsのレジストリに記録されているFFFTPLink の接続先情報を引き出す必要が。

FFFTPはユーザーが指定しない限り設定がレジストリに記録されるので、HDDが壊れてなくてもWindowsが起動しなくなると設定を別のPCに容易に移せなくなります。これはユーザーごとに設定を分けるとかセキュリティ面を考慮しての措置。私の場合はハードウェアに問題はなくWindowsが壊れてしまったので、この回答Link みたいに別PCに繋いでも起動しないわけでして。

解決法はこの回答Link の通りでして、
  1. 別の起動するPCを用意し起動しなくなったHDDを接続、新しいPCに元々インストールされているWindowsで起動する。
  2. そのPCにMiTeC Windows Registry File ViewerLink をインストールする。
  3. MiTeC Windows Registry File Viewerで動かなくなったWindowsの入ったHDDからレジストリファイルを開く。
  4. 目的のレジストリの箇所を選択してExportする。状況に応じてHKEY_CURRENT_USERなどルートツリー名を指定する。
といった感じで、レジストリ情報を引き出せます。

今回Hatena::Question(人力検索はてな)Link が纏まっていたので引用させてもらいましたが、実はここを見つけたのはほとんど解決方法が見えた後。このようにユーザー間で解決する質問に特化したサイトはおしえて! gooLink などいくつかあり、検索エンジンなどでも時々引っかかります。

で、以前長い間誰も答えていない質問を見かけたので、答えを書いておこうかと思ったらユーザー登録を迫られたわけで・・・。いや、分かるんですが、こちらは通りがかりで親切心で答えようとしただけなのに、個人情報を提供させられるのはねぇ。回答者への見返りとして質問する権利をもらっても、正直ここで質問しなくても調べちゃうし・・・

となるとこの手のシステムでは、想定される回答者は人に聞きたいことはあるけど答えることもできる。そんな人は限定されちゃうのじゃないかと。高度な知識を持っている人って分からないことの内容自体が高度だろうし、自分で調べちゃう(なんでも人に聞こうとする人は、結局高い知識は持ち得ないと思ってます)だろうから端から参加しない。一部のボランティア精神にあふれた方がいたとしても、高レベルの回答者が数多く集まるサイトというのはなりづらいのではないでしょうか。

この手のサイトは知識のデータベースを構築しようとしているわけで、内容が充実すれば検索サイトなどから多くの人が訪れ、広告収入などの展開も図れるはず。サイト運営側からすればサーバの無料提供という言い分があるかもしれませんが、回答者への報酬が少なすぎやしませんかねぇ。回答者に金銭的見返りを与えれば状況は変わるのでしょうが、それはプロの回答者を生むことになりトラブルの元にもなりやすいか。

[2008/7/23 追記] MSがいつリンク切れになるか分からないので、重要な部分をコピー。

レジストリ ハイブはレジストリ内のキー、サブキー、および値のグループで、レジストリ ハイブには、そのデータのバックアップを含むサポートファイルのセットがあります。HKEY_CURRENT_USER 以外のすべてのハイブに対するサポート ファイルは、Windows NT 4.0、Windows 2000、Windows XP、および Windows Server 2003 上で Systemroot¥System32¥Config フォルダにあります。HKEY_CURRENT_USER に対するサポートファイルは、Systemroot¥Profiles¥Username フォルダにあります。これらのフォルダにあるファイルのファイル名拡張子 (拡張子がないこともあります) は、格納されているデータの種類を示しています。
レジストリ ハイブサポート ファイル
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SAMSam、Sam.log、Sam.sav
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SecuritySecurity、Security.log、Security.sav
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SoftwareSoftware、Software.log、Software.sav
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SystemSystem、System.alt、System.log、System.sav
HKEY_CURRENT_CONFIGSystem、System.alt、System.log、System.sav、Ntuser.dat、Ntuser.dat.log
HKEY_USERS¥DEFAULTDefault、Default.log、Default.sav

— posted by mu at 07:21 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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