[ カテゴリー » PC関連 ]

Core i7に100%のCPU負荷

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blog20091019-Corei7100PercLoad

フィリピン出張で移動時の暇つぶしにPSPを購入、HDDビデオに撮りためた番組を変換して観ています。h.264の圧縮率と画質の良さを知ってしまい手放せなくなったためffmpegで変換していたりするわけですが、やっぱりh.264への圧縮速度は遅くCore2Duo 1.8GHzで30fps、Core i7 920 2.66GHzで100~110fpsと言ったところでしょうか。

Core i7はCore2Duoに対してクロック1.5倍・物理コア数2倍とこれだけで3倍の処理能力が期待でき、それを裏付けるようにfpsは3倍強の差があるのでまぁこんなものなのかなぁと思ってたのですが、Core2DuoのCPU負荷がほぼ100%なのに対してi7は50%~65%位しか行きません。ハイパースレッドって1つの物理コアを2つの論理コアに見せかけるわけだから、目一杯動かしても100%にならないのかな・・・

しかしCore i7の負荷をよく見ると1つの論理コアが95~100%の負荷がかかっているのに対し他のは50%前後、もしかしてこの100%の論理コアで走ってるスレッドがボトルネックになってる!?

試しにCore i7でffmpegを2つ走らせたところCPU負荷がほぼ100%となり、合計処理速度は150~170fpsとCore2Duoの5倍以上。化け物だ、このCPU・・・・

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— posted by mu at 01:06 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

.NET Remoting Server→Clientで例外

以前.NET Remotingで双方向通信Link をやる方法を調べてまとめておいたのですが、要約するとクライアント側にあるdelegateオブジェクトを.NET Remotingを通じてサーバに渡しておけば、サーバーがそのdelegateを呼ぶことによってクライアント側の関数が呼び出されるというもの。

しばらくこの方法で使用していたのですが、このdelegateを呼び出す時によく分からないタイミングで
This remoting proxy has no channel sink which means either the server has no registered server channels that are listening, or this application has no suitable client channel to talk to the server.
などという非常に長いメッセージを持つ例外が発生、サーバー→クライアントの呼び出しが失敗してしまいました。

このメッセージをキーワードにして検索すると、文字数が多いため結構ピンポイントで同じ問題を扱っている海外サイトにヒット。どうやらdelegateを呼び出す時にサーバー側がクライアントのどのポートにどのプロトコルで通信すればいいのか分からなくなるらしいです。

今回はサーバーへの接続を開始する前にクライアント側で以下の処理をして、クライアントが受け付けるチャンネル(sink)を宣言しました。
int portnum = 10000;
string name = "RemoteClient";
SoapServerFormatterSinkProvider sinkProvider = new SoapServerFormatterSinkProvider();
sinkProvider.TypeFilterLevel = System.Runtime.Serialization.Formatters.TypeFilterLevel.Full;
ChannelServices.RegisterChannel(new HttpServerChannel(name, portnum, sinkProvider), false);
上記はHTTPプロトコルでSOAP形式でシリアライズ、クライアントが受け付けるポートは10000ということになりますので、TCP接続やBinaryシリアライズなどは適当に読み替えてください。英語ですが検索すれば、TCP接続やBinaryシリアライズの方が例はたくさん見つかります。

この例のようにクライアント側に書くコードですが、やっていることはサーバのそれ。サーバーがクライアントのdelegateを呼び出すという形をとってますが、その実はサーバーとクライアントが立場を入れ替えてソケット通信しているということなのでしょう。

Cook ComputingLink の内容によると、この例外はdelegateだけでなく何らかの参照がサーバに渡され実体はクライアントだけにしかない場合に発生するとのこと。まぁ、冷静に考えてみればそうかな。

それまで問題なく動いていたプログラムが突然この例外を発生するようになり、以後ほぼ全てのサーバー→クライアント方向の通信が例外発生。どのタイミングでだめになるんですかねぇ。リース時間などと関係あるのだろうか、調べてる時間ない orz

[参考] [2009/10/4 追記]構成ファイルだと以下の内容で動作しましたが、いまひとつ自信なし。MSのサイト行っても<channels>以下に具体的にどう書けばいいのか、ほとんど書いてないんですよねぇ・・・
<configuration>
  <system.runtime.remoting>
    <application name="Client">
      <channels>
        <channel ref="http" port="10000">
          <clientProviders>
            <formatter ref="soap" typeFilterLevel="Full" />
          </clientProviders>
          <serverProviders>
            <formatter ref="soap" typeFilterLevel="Full" />
            <provider ref="soap"/>
          </serverProviders>
        </channel>
      </channels>
    </application>
  </system.runtime.remoting>
</configuration>

— posted by mu at 07:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

地デジ向けアンテナ再配線

仮想PC上でTranscubeを使ってテレビを観るLink 方法でしばらく過ごしていたのですが、
  • Virtual PC 2007を起動したままスリープに入ると、復帰後に音がならない。Virtual PC 2007を終了させると鳴るため、スリープごとにVirtual PCの終了・起動が必要で面倒。
  • 仮想PC外でInternet Explorerでページを読み込むなどすると仮想PC上のLAN帯域が逼迫するらしく、画面がコマ落ちしたり音と一致しなくなる。視聴ソフトをいったん停止、再開が必要。
  • チェンネル変更など視聴ソフトを操作するたびに、マウスを仮想PC向けに切り替える(マウスを仮想PC画面に移動してクリック)→視聴ソフト操作→マウスを仮想PC外に切り替える(右Alt)の操作が必要で面倒。
と面倒尽くめだったので、結局BuffaloのDT-H10/U2を購入したのでした^^;
blog20080827-BeforeTvRewiring
アンテナ配線見直し前

撮って見て消してが基本なので、これで十分。64ビットもAeroも問題なく動いてくれるので、安さも手伝って満足なのですが、なぜかフジテレビだけ極端に受信品質が悪い。酷くなるとノイズどころか2~3秒に一回画面が止まって見るに耐えない orz

共同住宅でそうそう大型のアンテナも立てられないため、室内の配線を見直すことに。いやぁ、改めて見るとアンテナのたこ足配線ですな。

blog20080827-AfterTvRewiring
アンテナ配線見直し後
見直した内容は以下の通り。
  • アナログBS 対応VHSビデオを排除
  • 2系統出力できるブースターを購入、1系統を地デジ/FMラジオ専用に。
  • 接続はねじ止めF型栓を極力採用。
  • 地デジまで経由するケーブルはBS/CS対応の低損失なものにする。
  • FMラジオはケーブルの被服を剥いて75Ω端子に直接接続していたのを、300Ω変換を経由して300Ω端子に接続する。これは素人作業の接続をそれなりの機器を用いることにするのが目的。

見直し後は時々ノイズが入ったり止まるときがありますが、視聴には問題ないレベルまで改善。あくまで感覚的にはですが効いたのはブースターの1系統を地デジ・FMラジオ専用にしたこと(本当は地デジ専用にしたかったのだけど配置的な理由で^^;)、ブースターを最上流に持ってきたこと、低損失ケーブルでしょうか。

blog20080908-TVSignalBooster
ブースタ。最近のって地デジ向けに何か調整してるのでしょうか?
blog20080908-75-300Ohm-Converter
75Ω→300Ω変換とFMラジオ。たぶん効果なし。

[2009/9/10 追記] あまり改善してないようです orz

[2010/3/31 追記] チューナーがだめだったようです。DT-H10/U2、KN-FSUSB2を経てDY-UD200で使用に耐えうるまで改善。えっ、64ビット? Aero? (^^ ;)

[2010/6/15 追記] 大家の方針でGW後に工事があってJ:COMLink から電波供給を受けることになりました。まったくエラーなし。工事の予定があるならもうちょっと早く言ってよね・・・

— posted by mu at 12:00 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Vista x64でテレビ

Acer Aspire M7720Link の環境構築を進めていまして、先日WUXGAの液晶ディスプレイも買いました。となると、広くなったディスプレイの空いた場所にテレビを表示したいなと。

世の中、PC上でテレビを受信・表示する装置がアナログ・デジタルともにそれなりの数出回ってますが、ドライバの関係上64ビットWindowsには32ビット用のテレビプログラムは使えません。このため現時点は残念ながらVista 64ビットに対応しているのは怪しげなやつを除くと結構少なくなり、地デジとなると の二つだけと、かなり選択肢の限られる状態。私の使い方だと、DT-H10/U2でとりあえず事足りそうです。後者はAeroとも共存できるみたいですし。(*1)

ただここで悩んでしまうのがWindows7の存在。私はWindows7が発売されるとメーカー製パソコンが64ビット版を採用し始め64ビットへの移行が進むと予想してますので、それと歩調を合わすように来年前半は64ビット&Aero共存できる地デジ製品が増えるんじゃないかと。DT-H10/U2の付属ソフトはあまり操作性がよくないという話も聞くので、それがまた二の足を踏ませる(^^;)

ふとここで思い出したのが、数年前に購入した東芝Transcube 10Link 。アナログ用HDDビデオレコーダなのですが、LANを装備しており生・録画番組をネットワークを通じてPCで再生するというコンセプトを持ってます。これの付属ソフトは当然32ビット用なのですが、LANさえつながれば再生できるわけなので仮想PCで動かせられないかと。

幸いにもAspire M7720、CPUのせいなのか6GBのメモリのせいなのか、Core2 Duoで試した時Link よりもはるかにまともなスピードで仮想PCが動いてくれます。試しにWindows 2000を仮想PCでセットアップしてTranscube 10のソフトをインストールすると・・・動いた♪

今回仮想PCソフトはMicrosoft Vitrual PC 2007Link (Vista Home Premiumはサポート対象外ですけど、サポートしてくれないだけで動きましたよ~)を使ったのでLAN位しか外部のテレビ受像機と通信する術がなくTranscubeなどあまり普及してない機器が必須の方法となりますが、他の仮想PCソフトだとUSB機器も認識してくれるものもあるようなので、手元にUSB接続のテレビ受信機があるのなら試してみるのもいいかも。

まぁ別途仮想PC用のWindowsが必要なので、それ買うくらいなら前述の64ビット対応受信機を薦めますがw

blog20080827-WinVista64LiveMediaAndPSU

(*1) ほとんどのテレビ表示ソフトはWindows XPまで標準的に使われてたオーバーレイという手法を使います。これがWindows Aeroと相性が悪く、オーバーレイを使用するプログラムが走っている間はAeroの透明感がなくなったAero basicという画面表示モードになります。

[2009/8/28 追記] DirectX以外の特別なドライバ必要としてないので、Transcubeのソフトウェアを直接Vista x64にインストールしても動くかもしれない・・・Aero切れちゃうのは確実だし、今の環境で動いているのでまぁいいかw

— posted by mu at 10:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

暖房機購入

blog20090801-AcerAspireM7720

Windows7発売に合わせて64bitsに移行しようというのは以前から決めていたこと。AMDのCPUにするつもりだったのですが、Acer Aspire M7720Link が送料込みで99800円と安かったので、結局Intel insideとなってしまいました。

Core i7 920にRadeon HD4870という電力喰いコンビに850Wの電源・・・冬の暖房はこれで行けそうです。私にとってはオーバースペック間違いなしなのですが、最近自作の部品選定するのも面倒になってきたのでOSも付いてるしと妥協(性能上がるほうに妥協も変ですが)することに。

Windowsも7の予定がVista x64となりまぁいいか(私はVista大好きです^^)と思ってたのですが、どうやら950円でWindows7アップグレードDVDを送ってくれるらしい。また買うときには気づかなかったのですが、以前から検討していた前面HDD着脱機構も標準で2つ装備、さすがゲーム仕様機です。ファンの音も今の自作デスクトップより断然静か。とりあえず今のところ満足です。

写真下はKNOPPIXの起動画面。ペンギンの数はCPUのスレッド数を表しているのですが、分かってはいるものの8スレッドは壮観な眺めです。

— posted by mu at 11:18 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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