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ThinkPad T400でBluetoothを有効にする

備忘録。

ThinkPad T400(多分他のThinkPadでも)に通常(プリインストールやリカバリーディスクではない)のWindows XPをインストールし直した後にBluetoothを有効にする方法。

  1. LenovoLink からホットキー機能統合Link をダウンロード、インストール(後述のFn+F5はこのアプリケーションが必要)
  2. 同じくLenovoからBluetooth with Enhanced Data Rate ソフトウェア II WindowsXP - ThinkPad一般Link をダウンロード、インストール
  3. Windows再起動
  4. Fn+F5を押すとウィンドウが現れるので、BluetoothをOnにする
  5. 新しいデバイスとして認識されるので、ドライバーがインストールされるのを待つ
  6. スタート→全てのプログラム→マイ Bluetoothと進み、デバイスを追加していく

その他

  • Windows XP: 標準ドライバもあるらしいですが、こちらはヘッドセットがサポートされていません(Vista/7はされているらしい)。実際Buffalo BSHSBE10Link はだめでした。上のLenovoドライバを使った方がいいです。
  • それでもだめな場合は、BroadcomLink からBluetooth SoftwareLink をダウンロード、インストールする。Lenovoのドライバも基本的にはBroadcomの物。

参考

— posted by mu at 06:39 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

またケミコン破裂

また別のサーバPCのケミコンが破裂。今度は10本&ノースブリッジヒートシンクも外れていたという派手な内容。基本24時間で8年間使ってきたからまぁ劣化してもしょうがないかとも思うけど、ほんとPentium4/AthlonXP世代のケミコンはよく壊れるな。

壊れたCPU/ノースブリッジ横10本の他、壊れてないけど大型1800uF/16Vの4本も一緒に交換。新しいのは三洋製。壊れたのはKZG…って、日ケミ?

— posted by mu at 10:21 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

たぶん明日OS再インストール

blog20110122-CPULoadedByInterruption
特にプログラム走ってなくてもこの状態

いつからこうなったのか不明ですが、サブPCでffmpegがCPUを使いきってくれなくなりました。

と書くと、以前書いた論理コアの一つが100%になってボトルネックLink の他、検索しても似たような話が見つかるのですが、どうも今回は様子が違う。

タスクマネージャーを見るとCPU負荷が数秒毎に40%と97%あたりを往復。負荷が下がっているときはどのコアも余裕があり、ボトルネックが発生しているようには見えず。またffmpegの減速が半端ではなく、調子のいい時の12fpsから1/5以下に落ち込むと目も当てられない。

そして最も奇妙なのが、タスクマネージャーを見てもffmpeg以上にCPU負荷をかけているプロセスが見つからない。50%以上がアイドルだとおっしゃる…

タスクマネージャーからリソースモニターに進んでCPU負荷を調べると、どうやら「システムの割り込み」が常に25~35%負荷をかけている。う~ん、なんかバスを頻繁に使用しているデバイスでもあるのかな…。

ネットで調べると同じような現象に陥っている人はいるようで、

  • デバイスマネージャーから問題の有りそうなデバイスを停止する(High Definition Audioとか)
  • 拡張ボード類を片っ端から抜いて犯人探しする
  • Windowsの再インストール

という対処。上二つは犯人が見つからなかったので、Windows7の再インストールとなりそう。

[参考]

[2011/1/23 追記] 犯人はPATAポートの模様。OSインストール時には光学ドライブを繋いでいたのですが、その後外すと上記のように謎のCPU負荷が発生しました。マザーボード(GIGABYTE GA-5YASV-RH)のBIOSではPATAを切る方法が見つからなかったので、WindowsのデバイスマネージャでPATAを無効にすることで解決。

blog20110208-DisablePATAOnWindows7

[2011/2/8 追記] コメントへの返答として、Windows7 HomePremiumでのPATAを無効にする方法。デバイスマネージャでPATAの項目を右クリック→無効を選択するだけ。基本的にWindows XP/Vista/7で同じのはず。ただしPATAがどういう表現でデバイスマネージャ上に現れるかはマザーボードおよびデバイスドライバに依存しますので、こちらでは分かりかねます。


— posted by mu at 11:08 pm   commentComment [5]  pingTrackBack [1]

変に賢いぞ、Excel

Excelのセルに数式

=-3^2

と打ち込んだ場合の答えは-9ではなく9。-(32)じゃなく(-3)2と解釈される。符号を反転させる単項演算子として-を使用したときはべき乗よりも優先度が高く(上から2番目。参照演算子を除けば最強)なる仕様らしい。よって

=1+(-3^2) → 1+((-3)^2) → 10
=A1+(-A2^2) → A1+((-A2)^2) → A1+A2*A2

二項演算子として-を使用した場合はべき乗や乗除よりも優先度が低くなるので、

=1-3^2 → -8
=A1-A2^2 → A1-A2*A2

以下の二式が異なる結果となるのに気づかず10分悩みました…

=A1^2-A2^2 → A1*A1-A2*A2
=-A2^2+A1^2 → A1*A1+A2*A2

これに限らず、Microsoft Officeはおせっかいな機能に時々悩まされる orz

[ 参考 ]

— posted by mu at 04:19 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

PCサーバのヒートシンクが外れていた

blog20101205-PCServer_HeatSinkBroken1

先日PCサーバーがIOエラーを出してなんとなく嫌な予感。とりあえず再起動をかけたところ、普段なら10秒程度で静かになる排気ファンが何時まで経ってもフル回転で、さらに嫌な予感。

もう一度再起動してBIOSに入ってみるとファンの回転数が1100RPMにぴったりと張り付いているけど、音からして絶対そんな低速じゃない。どうもマシンが実際には上がっているファンの回転数を正しく把握しておらず、最高回転数まで行ってしまっているみたい。

またケミコンとんじゃった(今までPCサーバでは経験なし)のだろうかと思いつつサーバの中を覗いてみたところ…おい…ノースブリッジのヒートシンクが外れてる。シンクを抑えるバネを引っ掛けるパーツが基板から外れてしまった模様。

パーツはケースの底の方から発見。付けていたハンダが割れちゃったようだ。もう一度ハンダ付けするしかないなと、基板をケースから外しにかかる。CPUのヒートシンクを留めるネジがマザーボードを貫通して本体ケースのネジ穴で固定されているのはさすがにPCサーバ(CPUヒートシンクは重いのでマザーボードに留めるとボードが反ったりハンダが割れたりする)。ノースブリッジがお粗末なのは残念。

blog20101205-PCServer_HeatSinkBroken2
熱伝導樹脂がチップの右側にしか付着していない
最後にノースブリッジのヒートシンクを取り外したところ…
をい
冷却すべきチップの1/3くらいしかヒートシンクと接触してないぞ。こんなのでも何年も動くものなのね。昔CPUのヒートスプレッダを外した人が中の伝熱性樹脂が泡だらけでちゃんと接触していたか疑問と書いていたけど、そのCPUは動いていたわけで、世の中に出回っている半導体製品はいろんなところで余裕を持った設計になってそうだ。

取れたパーツをしっかりハンダ付け。ノースブリッジのシリコングリスも塗りなおして修理完了。再起動したらファンの回転数も正しく把握するようになっていた。壊れたと思っていたので今後は常時フル回転を覚悟していた私には良いお話。Memtest86+Link も20時間エラー無しだったので、運用再開っと。

でも、今となってはNECの16800円サーバにも圧倒的に負けちゃうCPUパワーなんだよなぁ。直さず壊れましたって報告して買い直せばよかったか? いや、セットアップするの面倒だからこれでいいやw


— posted by mu at 10:51 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

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