自分で立てたSVNサーバがAuthorization failed

新しいシステムを作ることになったので、バージョン管理システムLink のサーバを立てようかと。個人だと最近はgitを使うことが多いのですが、会社ではSubversionが優勢。レポジトリをクラウドストレージと同期させればバックアップも取れるかなということで、WindowsサービスとしてSVNサーバを立てることに。

方法は検索すればごろごろ出てきますが、今回はここLink を参考に。svnのコマンド類はTortoiseSVNのbinディレクトリの物を使用。

サービスも無事立ち上がりTortoiseSVNから接続もできるのですが、なぜか書き込みをしようとするとAuthorization failedを連発。ログを見てもE170001: Authorization failedとしか書かれていない。

原因は非常に馬鹿らしいミス。svnserve.confには以下の3行を追加する必要があります。
anon-access = none
auth-access = write
password-db = passwd

一方svnadmin createで作成されるデフォルトのsvnserve.confは以下のようになってます。

# こめんと~

[general]
#
# たくさんのこめんと~
#
[sasl]
# またまたこめんと~
#

重要なのは[general]、[sasl]の順でブロックが記述されていること。何も考えず先ほどの3行をファイルの最後に書き足したので、これらは[sasl]ブロックに属すると解釈されます。ところがこれらは[general]ブロックに書かないといけない。つまり私の設定は無効。

3行を[general]ブロックに移すことでSVNサーバは期待通りの動作をするようになりました。2日潰してしまった…

[参考]

— posted by mu at 08:42 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

CEATEC Japan 2014

このブログを見る限りCEATECに行くのは2010年Link ぶりらしい。そんなに行ってなかったのだろうか?

ざっとみた印象。私の性格上、基本的に誉めないw

  • ディスプレイ。次世代ハイビジョン(4K/8K)が旬なのでしょうね。あちこちで目にしました。MEMS IGZOには興味あったので見てきましたが、普通にきれいでした。映り込みがどれくらいあるかも見たかったのですが、明るい映像ばっかり表示していたので分からず。
  • ヘッドアップディスプレイ(眼鏡型含む)。眼鏡型を試着しましたが、至近距離の情報表示と遠方の現実風景との焦点の往復ですごく目が疲れる。同じ理由で至近距離の情報を見ているときは現実風景に目が行ってないことが多かったです。自動車の計器やナビは自分が見たい時に意図的に視線を向ける一方、これは表示が常に視界にある分たちが悪い。これを解決してくれないと使いづらいなぁ。
  • ソフトウェアの占める割合が増えた。自動車は燃料電池以外は情報端末化を強化しますよくらい? 村田製作所のあれも電子部品よりソフトウェアの賜物のように思える。10台を組織行動させるのもそうだし、玉乗りっぽく見えるように人形をわざと揺らしているのもそう。直立不動にする方が簡単だと思う。
  • 燃料電池のエネルギー変換効率は立派だとしても、水素はCO2を出さないクリーンエネルギーですという表現にはどうも納得いかない私。その水素をどうやって作るのかと。

まとめ:ロボット相撲見るのも楽しいです。

— posted by mu at 10:57 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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